仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、宮沢緑地(ふるさと広場)で開催された「光と水とコンサートの夕べ・広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や地元町内会と連携し、6人が参加して来場者の誘導及び案内等の業務に従事しました。その内容について紹介します。
〇 南材地区防犯協会が「広瀬川灯ろう流し」の雑踏警戒を実施
若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、広瀬川河畔の宮沢緑地ふるさと広場で開催された「広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や南材地区連合町内会と連携し、大会の円滑な運営と来場者の安全確保を目的に、6人が参加して誘導及び案内等の業務に従事しました。
「広瀬川灯ろう流し」は江戸時代に発生した飢饉で犠牲になった故人を供養したことが始まりとされ、当日は約4万人の市民が会場を訪れ、それぞれの思いを描いた灯ろうを川辺に浮かべて人々の健康や末永い平和を願っていました。
会場では仙台市立八軒中学校合唱部によるコンサートが行われたほか、終盤には花火が打ち上げられましたが、大会は関係者の協力による適切な運営により、事故なく終了しました。
※ 「広瀬川灯ろう流し」会場の様子(僧侶による読経、来場者の様子)
塩釜地区防犯協会連合会には塩釜市、多賀城市、利府町、松島町及び七ヶ浜町の一市三町に組織されている57の防犯協会が加盟していますが、各協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、警察、自治体、町内会等の関係機関と連携し、防犯パトロールや安全安心のための広報啓発活動に取り組みました。主な活動について写真で紹介します。
〇 写真左から、塩釜市西部防犯協会、同北部防犯協会、多賀城市新田三区防犯協会による街頭監視活動及び防犯パトロールの様子
〇 写真左から多賀城市高橋南防犯協会、同市川防犯協会、同東田中防犯協会による広報啓発活動及び防犯パトロールの様子
〇 写真左から、多賀城市新田中防犯協会、同留ケ谷防犯協会、同下馬防犯協会による防犯パトロール及び街頭監視活動の様子
〇 写真左から、多賀城市笠神防犯協会、同大代防犯協会による子ども見守り活動、街頭監視活動及び広報啓発活動
〇 写真左から松島町磯崎地区防犯指導隊、同手樽地区防犯指導隊、高城地区安全安心パトロール隊による防犯パトロールの様子
〇 写真左から、利府町菅谷二部防犯協会、同仲町防犯協会、同野中二部防犯協会による防犯パトロールの様子
〇 写真左から、利府町青葉台防犯協会、同皆の丘防犯協会による防犯パトロールの様子
栗原市若柳地区防犯協会連合会の金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、栗原市金成総合支所と連携し、金成地区の夏祭り会場において防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 金成地区、沢辺地区等において防犯パトロールを実施
金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月25日(月)、会長が栗原市金成総合支所長とともに、支所の広報車を活用し、金成、沢辺、荻野及び津久毛の各地区の防犯パトロールを実施しました。
活動では夏休み期間中における交通事故防止、子供110番の有効活用、留守世帯における空き巣被害の防止等を呼び掛けましたが、防犯協会と自治体との連携した取組みは、地域住民の防犯意識の向上に大きく貢献するものとなりました。
※ 防犯協会と自治体が連携した防犯パトロールの様子
〇 夏まつり花火大会において防犯パトロールを実施
金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月6日(土)、沢辺地区で開催された夏まつり花火大会において、5人が参加して会場周辺の防犯パトロールを実施しました。
大会はコロナ禍の影響もあり、例年より規模を縮小して開催されましたが、それでも開催を楽しみにしていた多くの家族連れが訪れ賑わいました。
大会は防犯協会によるパトロールの効果もあり、事件事故なく終了しました。
※ 花火大会の会場における防犯パトロールの様子
気仙沼地区防犯協会連合会の面瀬、川内防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、地域住民と連携し、小中学校の通学路等における防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 小中学校周辺において防犯パトロール(声がけ活動)を実施
気仙沼市面瀬防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月24日(水)、3人が参加して、面瀬小学校及び中学校の通学路等において、児童、生徒の登校時間に合わせ、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用した防犯パトロール及び声がけ(見守り)活動を実施しました。
活動は青パトを活用し、小中学校の通学路周辺において防犯パトロールを実施するとともに、交差点では青パトを停車させ、夏休みを終えて登校する児童、生徒一人ひとりに交通事故の防止を呼びかけました。
※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子
〇 管内において防犯パトロール(声がけ活動)を実施
本吉町川内防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月24日(水)、5人が参加して川内地区内の防犯パトロール(声がけ活動)を実施しました。
活動は地区内の主要道路脇に「防犯パトロール実施中」のマグネット板を取り付けた車両を駐車させ、さらに「地域安全運動」ののぼりを掲出して、通行人に子どもの交通事故防止や高齢者の特殊詐欺被害抑止を呼びかけました。
※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子
白石地区防犯協会連合会の永野防犯協会と福岡防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、駐在所やショッピングセンターの協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。その内容について紹介します。
〇 永野防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
白石地区防犯協会連合会の永野防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月25日(月)、永野駐在所と連携し、4人が参加して青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)による特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
活動は青パトのスピーカーから特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを直接呼び掛けたほか、婦人部で作成した独自のチラシを永野地区の約270世帯に配布して、特殊詐欺被害の抑止や自転車の盗難被害防止等を訴えました。
※ 青パトによる活動の様子(写真左)、独自に作成し配布したチラシ(写真右)
〇 福岡防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
白石地区防犯協会連合会の福岡防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月6日(土)、ショッピングセンターヤマザワ白石北店の協力を得て、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を配置し、24人が参加して店舗駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
活動は店舗の利用客に対して、チラシと防犯グッズを配布しながら特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを訴えるとともに、「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
また、ショッピングセンターでの活動終了後、青パトによる管内の防犯パトロールを実施しました。
※ 広報啓発活動の様子(写真左)、青パトによる活動の様子(写真右)
仙台東地区防犯協会連合会の鶴ヶ谷防犯協会と洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、金融機関やショッピングセンターの協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動及び管内の防犯パトロールを実施しました。その内容について紹介します。
〇 鶴ヶ谷防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の鶴ヶ谷防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月15日(月)、七十七銀行鶴ケ谷支店の協力を得て、青色回転灯付き防犯パトロール車を配置し、6人が参加して店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
鶴ヶ谷防犯協会の特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動は、6月15日(水)に続くもので、銀行の利用者に対し、チラシと防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
今回の活動は、前回同様、年金支給日に合わせて実施したもので、口座から現金を引き出したばかりの高齢者に対して、特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 銀行支店における広報啓発活動の様子
〇 洞ノ口防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月11日(木)、みやぎ生協岩切店の協力を得て、洞ノ口駐在所員とともに、10人が参加して店舗駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
活動は生協の利用者に対し、チラシと防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けましたが、当日は祝日であったため、幅広い年齢層に特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 生協店舗における広報啓発活動の様子
〇 洞ノ口防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の洞ノ口防犯協会では、特殊詐欺被害抑止に向けた独自のチラシ作成し、夏の地域安全運動期間中の8月20日(土)、岩切東コミュニティセンターにおいて、管内の6町内会の代表を通じ、約3,200世帯に配布しました。
チラシは洞ノ口防犯協会が内容の分かりやすさに重点をおいて独自に作成したもので、各町内会の代表に渡す際、各家庭の電話付近の見やすい場所に掲示し、不審な電話がかかってきた際に有効に活用するよう要請しました。
※ チラシの交付の様子(写真左)と作成したチラシ(写真右)
〇 洞ノ口防犯協会が管内の防犯パトロールを実施
洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月22日(月)、女性部の3人が宮城野区洞ノ口地区において、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用した防犯パトロールを実施しました。
パトロールは川遊びによる水難事故の防止を念頭に、七北田川河川敷周辺を重点に実施しましたが、公園付近では青パトを停車させて、高齢者や子供たちに、直接、事故防止を呼び掛けました。
※ 女性部によるパトロールの様子
大崎東部地区防犯協会連合会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、警察署や地域住民と連携し、各種犯罪の抑止に向けた防犯訓練や青パト研修会を実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 わかば保育園において防犯訓練を実施
大崎市古川の「わかば保育園」では、7月20日(水)、大崎東部地区防犯協会連合会及び古川警察署と連携し、20人が参加して不審者対応に重点をおいた防犯訓練を実施しました。
訓練は昨年11月に登米市内の認定こども園で発生した不審者侵入事件を受け、「刃物を持った男が園に侵入してきた」との想定で行われました。訓練は古川警察署員の指導のもと、不審者への対応要領や110番通報要領を重点に実施したほか、刺股の使用方法について説明(実技指導)を受けました。
訓練終了後、園長は「警察署や防犯協会と連携して訓練するのは初めてだったが、緊張感があり、防犯に対する職員の意識向上につながる有意義な訓練であった」との感想を述べました。
※ わかば保育園における防犯訓練の様子
〇 大崎市防犯実働隊田尻分隊と田尻総合支所が合同防犯訓練を実施
大崎東部地区防犯協会連合会の大崎市防犯実働隊田尻分隊と大崎市田尻総合支所では、7月23日(土)、古川警察署と連携し、防犯パトロール及び防犯診断の練度向上に向けた合同訓練を実施しました。
訓練には田尻総合支所職員と防犯実働隊田尻分隊員の計24人が参加し、はじめに、職員と隊員が整列して総合支所長、分隊長及び古川警察署生活安全係長による服装点検を受けました。次に同係長から防犯パトロール及び防犯診断実施時の留意点や着眼点等について説明があり、その後、町内の防犯パトロールを実施したほか、市民の了解を得て、商店や一般住宅に対する防犯診断を行いました。
活動終了後、実際に防犯パトロールや防犯診断に参加した隊員から「合同訓練は気が引き締まった。これからも訓練を生かして地域の治安維持に貢献していきたい」等の感想が聞かれました。
※ 大崎市防犯実働隊田尻分隊と田尻総合支所による合同防犯訓練の様子
〇 古川南中学校の生徒ボランティアが安全安心街づくりに向けた環境美化活動を実施
大崎市立古川南中学校の少年健全育成ボランティア「サザンクロス」では、7月26日(火)、同校教職員、PTA、大崎東部地区防犯協会連合会、大崎東部地区少年補導員協会及び古川警察署と連携し、総勢500人が参加して通学路にある地下道等の清掃活動を実施しました。
地下道は7月15日の豪雨により天井まで冠水し、流れ込んだ枯れ葉や泥で汚れがひどく、治安上及び環境衛生上も大きな問題となっていたことから、参加者が協力し、ブラシや雑巾を使っての人海戦術により清掃作業を行いました。
作業終了後、地下道は見違えるほどの奇麗さを取り戻し、治安面を含む快適な通学環境を確保できたことで、学校関係者から「生徒たちの達成感のある笑顔を見ることができた。今後も関係機関と連携し、ボランティア活動を通して道徳心の醸成を図っていきたい」との声が聞かれました。
※ 古川南中学校の生徒ボランティアによる環境美化活動の様子
〇 大崎東部地区防犯協会連合会が主催し「青パト講習会」を開催
大崎東部地区防犯協会連合会では、8月25日(木)、古川警察署と連携し、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)の有効活用を目的に、大崎防犯実働隊松山分隊員及び大崎市職員計10人を対象に「青パト講習会」を開催しました。
講習会では古川警察署の生活安全係長から管内の犯罪情勢について説明があったのち、パトロール時の着眼点、事案認知時の対応要領及び警察への通報要領等について指導を受けました。
講習を受けた隊員や職員は、同係長からの「青パトによる活動は、住民に安心を与える意味で存在感は大きく、今後も積極的な活動をお願いしたい」との話に決意を新たにしていました。
※ 大崎東部地区防犯協会連合会が開催した「青パト講習会」の様子
気仙沼地区防犯協会連合会の唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、地域住民と連携し、特殊詐欺被害抑止に向けた広報活動及び通学路や観光地における防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 小学校周辺において防犯パトロールを実施
気仙沼市唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間初日の7月15日(金)、5人が参加して、唐桑小学校周辺において、児童の下校時間に合わせた防犯パトロール(声がけ活動)を実施しました。
活動では翌日からの夏休みを控え、下校する児童一人ひとりに、夏休み期間中における交通事故や水難事故の防止を呼びかけました。
※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子
〇 観光地において防犯パトロールを実施
唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月30日(土)、気仙沼警察署と連携し、20人が参加して唐桑半島にある巨釜半造、御崎等の観光地を重点に防犯パトロール(声がけ活動)を実施しました。
活動に先立ち、唐桑駐在所員から声がけ時の留意点等について指導があり、その後、車両に分乗して目的地に向かいましたが、すでに夏休み期間に入っていたため、各観光地には県外ナンバーの車両も確認でき、参加者は県外からの来訪者に、災害や交通事故の発生が懸念される危険個所等に関する情報提供を行いました。
※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子
〇 特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月15日(月)、気仙沼警察署と連携し、20人が参加して地区内にある唐桑郵便局、気仙沼漁協唐桑支所及びATM設置のローソン唐桑店等、金融機関5か所の協力を得て、各店舗の店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害防止に向けて広報啓発活動を実施しました。
今回の活動は、コロナ感染症対策を考慮し、チラシの配布は行いませんでしたが、はじめに唐桑駐在所員から特殊詐欺被害の現状や呼び掛けの重点等について話があり、参加者はその指導に基づいて店舗の利用者に対して「お金に絡む電話への応答拒否」等を呼び掛けました。
※ 広報啓発活動の様子
気仙沼地区防犯協会連合会の津谷防犯協会では、8月13日(土)、3人が参加して信用金庫の店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。この取組みは4月及び6月に続くものですが、その内容について紹介します。
〇 津谷防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
気仙沼地区防犯協会連合会の津谷防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月13日(土)、気仙沼信用金庫津谷支店の協力を得て、3人が参加して店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
津谷防犯協会の特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動は4月15日(金)、6月15日(水)に続き、今年度3回目となりますが、これまで同様、信用金庫の利用者に対し、チラシと防犯グッズ(メッシュスポンジ)を配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
今回の活動は年金支給日に合わせて実施したもので、口座から現金を引き出したばかりの高齢者に対して、特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
〇 写真 左は活動の様子、右は配布したチラシ
気仙沼地区防犯協会連合会の気仙沼市西中央防犯協会では、7月24日(日)、震災復興地区を重点に防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 気仙沼市西中央防犯協会が震災復興地区を重点に防犯パトロールを実施
気仙沼地区防犯協会連合会の気仙沼市西中央防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月24日(日)、19人が参加して東日本大震災での津波被害を受け、その後復興が進んでいる気仙沼市本郷及び南郷地区を重点に、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用した防犯パトロールを実施しました。
この地区は震災後、災害公営住宅や公園等が整備されるなど、新たなコミュニティが形成され、人や車の流れが変化して地域住民の治安に対する関心が高まるなか、公園や商業施設の周辺では車両を停止させて子供たちの見守り活動を行ったほか、道行人に交通安全や特殊詐欺防止を呼び掛けるなど、防犯意識の啓発に努めました。
夏休み期間中であったため、子供たちを連れた多くの住民が集まっており、青パトによる効果的な広報活動を実施することができました。
気仙沼市西中央防犯協会の活動の様子