1. 宮城県防犯協会連合会
  2. 2019 10月

活動内容

幼稚園児による特殊詐欺被害防止用通帳ケースを活用した防犯広報の実施

2019年10月29日

 遠田地区防犯協会連合会では、全国地域安全運動期間中の10月17日(木)、涌谷町立涌谷幼稚園において、防犯協会員や遠田警察署生活安全課員が出席し、幼稚園児による「特殊詐欺被害防止用通帳ケース」を活用した防犯広報を実施しました。同活動は、はじめに生活安全課員が全児童49名を対象に、防犯の合言葉「いかのおすし」を活用して犯罪被害に遭わないための講話を行いました。その後、防犯協会員と生活安全課員が、同園5歳児16名を対象に、宮城県防犯協会連合会が高齢者向けに作成・配布した「特殊詐欺被害防止用通帳ケース」に祖父母の似顔絵や特殊詐欺被害防止に向けたメッセージを書くように依頼したところ、園児らは、カラーペンを使って楽しそうに似顔絵や「きをつけてね」、「だまされないでね」等と書き上げました。こうした園児らの思いのこもった「通帳ケース」を手にした「おじいちゃん・おばあちゃん」からは、一人の被害者も出ないよう大きな効果を期待しています。

           

    

     

    

    

令和元年全国地域安全運動宮城県大会の開催

2019年10月10日

 全国地域安全運動が10月11日(金)から10月20日(日)までの10日間実施されるのに伴い、10月8日(火)、仙台市太白区文化センターにおいて「令和元年全国地域安全運動宮城県大会」が開催されました。同大会は、宮城県防犯協会連合会、宮城県、宮城県警察が主催し、県内の防犯協会関係者約400人の出席の下に開催されたものです。大会では、宮城県防犯協会連合会の姉歯会長が「県民の皆様や関係機関・団体と連携し、地域の安全は地域で守るとの防犯意識の普及・促進を図り、犯罪のない明るく住みよい地域社会の実現を目指していく」旨の挨拶を行い、次いで大森環境生活部長、松岡警察本部長から挨拶があり、来賓を代表して、相澤県議会議長から祝辞がありました。
 その後、防犯栄誉金章受賞者等の紹介と防犯功労者、防犯功労団体、防犯CSR活動優良団体及び防犯作文・ポスターコンクール入賞者に対する表彰を行いました。また、今回、永年にわたり協助・賛助会員として宮城県防犯協会連合会の運営に功労のあった54団体・個人に対する表彰もありました。表彰終了後、防犯作文コンクールで最優秀賞を受賞した栗原市立鶯沢小学校3年 髙橋桜冬さんが「くり返しは身を守る第一歩」と題する作文を朗読、次いで、この度、防犯栄誉金章を受賞した泉地区防犯協会連合会長 伊藤誠氏が「大会宣言(案)」を読み上げ、満場一致で採択されました。
 引き続き、第2部では、落語愛好家「三流亭楽々」氏よる「笑って楽しく防犯落語」の口演が行われた後、宮城県警察音楽隊・カラーガード隊によるコンサートが行われ、大会は盛況のうちに閉会しました。


    
    
    

    

    
   

苦竹防犯協会主催による「第55回少年少女球技大会」の開催

2019年10月07日

 仙台東地区防犯協会連合会傘下の苦竹防犯協会では、例年、児童生徒の犯罪被害防止や少年の健全育成、地区内の親睦を深めることを目的として、「少年少女球技大会」を開催していますが、今年も7月28日(日)、東仙台小学校体育館において、「第55回少年少女球技大会」を開催しました。
 大会には、苦竹防犯協会が管轄する、宮城野小学校から1チーム17名、原町小学校から6チーム88名、東仙台小学校から3チーム42名、計10チーム171名、その他、防犯協会や保護者、町内会、警察署等から関係者併せて260名参加の下に開催され、今年も恒例の「ソフトバレーボール」で熱戦が繰り広げられました。競技終了後は、苦竹防犯協会から選手や保護者に子どもたちの犯罪被害防止等を呼びかける防犯うちわや防犯グッズ等が贈呈され、児童・生徒や父兄等の親睦が図られるとともに少年の健全育成に有意義な大会となりました。

               

八坂神社夏祭りにおける防犯パトロール等の実施

2019年10月07日

 仙台東地区防犯協会連合会傘下の岩切・今市防犯協会では、警察署や町内会等と連携し、八坂神社境内等で開催された「八坂神社夏祭り」開催に伴い、会場及び会場周辺の東光寺や七北田川河川敷等において防犯パトロール等を実施しました。
 夏祭りパトロールには防犯協会や警察署員等15名が参加し、来場者や地域住民に対して、自転車やオートバイの盗難防止、子どもや女性の犯罪被害防止、少年非行防止等を呼びかけました。祭りは、地域住民等が多数来場し賑わいを見せていましたが、大きな事件事故もなく、無事終了しました。

               

高倉地区防犯協会による「防犯友愛訪問活動」の実施

2019年10月02日

 この「防犯友愛訪問活動」は、大崎東部地区防犯協会連合会と古川警察署が高齢者を犯罪から守る対策として、平成14年に各地区に呼び掛けたところ、「高倉地区防犯協会」が趣旨に賛同し、地区民生委員会等と協働して17年間継続している活動です。
 今回の活動は、9月13日(金)、高倉地区防犯協会や地区民生委員児童委員、社会福祉協議会等から20名が参加し、高倉地区の一人暮らし高齢者や高齢者世帯27世帯を訪問したものです。出席者は、事前に生活安全課員から特殊詐欺被害防止対策等について教示を受け、参加者は5班に分かれ、対象家庭を訪問し、日頃の生活や健康状態を聞きながら、ナデシコの鉢花や広報用チラシ等を手渡し、特に多発する特殊詐欺の被害防止についてアドバイスするとともに、健康管理について声がけを行いました。訪問した高齢者からは、「電話で知らない人からお宅は一人暮らしですか、と聞かれて気味が悪かった、こうしていろいろ教えてもらうと安心する」などの感謝の声が寄せられるなど、有意義な活動となりました。

               

     

     

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