昨年より、法人口座を狙った不正送金被害が継続して発生しています。この詐欺の手口は、犯人が金融機関の関係者をかたり、企業に電話をかけることから始まります。発信元番号が国際電話(+(国番号))や非通知の場合などは十分注意が必要です。手口の特徴を社内で周知し、類似した電話があれば、いちど電話を切り、こちらで金融機関の電話番号を調べてかけ直すという対応を取ることが大切です。
犯人からの電話であることを見破るために、日ごろから最新の手口に関する知識を持つことに努めましょう。
※ 宮城県警察からの呼びかけ

宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は11月5日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、風俗営業(接待飲食等営業)に従事する管理者31人を集め、令和7年度第5回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、石巻市水産総合振興センターにおいて管理者講習会を開催しました。
講習会には、石巻市、南三陸町等において接待飲食店を営む店舗の管理者が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度について説明したのち、(公財)宮城県暴力団追放推進センター、宮城県警察本部生活安全企画課、宮城労働基準監督署及び県風俗環境浄化協会の担当者が、それぞれ「暴力団の壊滅」、「適切な風俗営業」、「労働基準法の基礎知識」及び「管理者業務の実施要領」について講義を行いました。
風俗営業に従事する管理者は、風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢などを知ることで、健全営業に向けた認識を新たにしていました。
なお、県風俗環境浄化協会では、今後、仙台市で2回(12月3日、令和8年2月5日)、接待飲食等営業の管理者を対象とした講習会を開催する予定です。
管理者講習会に関する問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。
※ 管理者講習会の様子

10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。この運動に合わせ、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は大崎東部地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 大崎市田尻地域防犯協会による防犯キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会の田尻地域防犯協会では、10月15日(水)、古川警察署田尻駅前駐在所及び大崎市役所田尻総合支所と連携し、9人が参加し年金支給日に合わせて特殊詐欺被害の抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
この日の活動は、JA新みやぎ田尻支店などの協力を得て実施したもので、参加者がJA新みやぎ田尻支店や田尻総合支所内七十七銀行ATMの利用者に対し、防犯チラシやグッズを配布しながら特殊詐欺被害防止を呼びかけました。

〇 イオン古川店における古川東中学校生徒との防犯キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会では、10月16日(木)、大崎市立古川東中学校、大崎東部地区少年補導員協会、古川警察署及び大崎市役所と連携し、43人が参加しイオン古川店において、来店客に対して特殊詐欺被害防止をはじめ万引き防止、自転車盗難被害防止及び子どもの犯罪被害防止等を呼びかけるキャンペーンを実施しました。
キャンペーンに先立ち、古川東中学校の生徒2名が一日警察署長に委嘱され、参加者とともに来店客に啓発チラシやグッズを配布しました。参加した中学生が、はつらつとした声で来店客に犯罪被害に遭わないように呼びかけると、「雨の中、ご苦労様」、「被害に遭わないように注意します」と微笑みながら声を返す来店客が多く見られ、参加者も充実したものを感じることができたとても有意義な活動でした。



〇 薬王堂古川竹ノ内店及びヤマザワ古川バイパス店における防犯キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会の竹ノ内・大江向防犯協会では、10月17日(金)、古川警察署と連携し、15名が参加して、地域内店舗の来店客に対して全国地域安全運動の周知と特殊詐欺被害防止や万引き防止等の呼びかけを行いました。
この活動は、薬王堂古川竹ノ内店及びヤマザワ古川バイパス店の協力を得て、参加者がそれぞれの店舗に分かれ、来店客の多い夕方の時間帯に実施しました。当日はあいにく肌寒く、「寒い中、ご苦労様です。わたしも被害に遭わないように注意します」と、参加者の活動を労う声が多く聞かれるなど、参加者の熱い思いがしっかりと伝わった活動になりました。

〇 JR古川駅前駐輪場における自転車盗難防止キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会では、10月20日(月)、古川警察署と連携して、JR古川駅前駐輪場利用者に対して「自転車の鍵かけ」「ツーロック」を呼びかける活動を行いました。
この活動は、朝の通勤、通学時間帯に、駐輪場利用者に対してチラシやワイヤーロックを配布しながら、「自転車を止めるときは必ずカギをかける」「カギはツーロック」を呼びかけたもので、無施錠の自転車には、注意を呼びかける紙札を取り付けました。

県内の12大学(東北大学、宮城教育大学、東北学院大学、東北福祉大学、石巻専修大学、仙台大学、宮城学院女子大学、宮城大学、尚絅学院大学、仙台白百合女子大学、東北生活文化大学、仙台青葉学院大学)に在籍する大学生で構成する少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、7月11日(金)、仙台市青葉区の宮城県警察本部において、令和7年度の結団式を開催しました。
「ポラリス宮城」は警察や防犯協会連合会、少年補導員協会等と連携し、街頭補導活動、立ち直り支援活動及び社会参加活動等を通して少年の健全育成精神の普及や防犯精神の向上を図ることを目的に活動している団体で、今年度から新たに5大学を加えた12大学の学生108人で構成されており、県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、その活動を積極的に支援しています。
結団式では初めに、本年度「ポラリス宮城」に登録した大学生が紹介され、出席した全員にベストが貸与されたのち、宮城県警察本部の佐藤誠生活安全部長が挨拶し、続いて県防連の伊藤誠会長と県少年補導員協会の土井芳伸会長が祝辞を述べました。
また、「ポラリス宮城」を代表し、仙台大学4年の品川杏里さんが決意表明を行い、今年度の活動への抱負を述べました。
今後「ポラリス宮城」は、県内の各地域において、民間のボランティア団体等と協力し、少年の健全育成に向けた諸活動を実施しますが、その結果は年間総括として、年度末に活動報告会を開催して報告する予定です。
<ポラリス宮城>
「ポラリス」とは星座の北極星を意味し、北極星が航海時の道標であったように、「少年たちの道標として輝くボランティアでありたい」との願いから命名され、平成16年から活動しています。
※ 結団式の様子



公益社団法人 宮城県防犯協会連合会では5月28日(水)、仙台市内のホテル白萩において「令和7年度通常総会」を開催しました。
総会には正会員24名中14名が出席(委任出席を含む)したほか、10名が書面による議決権行使を行いました。
総会では、県防連の姉歯和郎会長が欠席のため、伊藤誠副会長が開会の挨拶を行ったのち、宮城県知事(代理 小林徳光副知事)、宮城県議会議長(代理 横山隆光環境福祉委員会委員長)並びに宮城県警察本部長から祝辞をいただきました。
その後、事務局から定足数充足による総会成立の報告があったのち、定款に基づき、伊藤副会長が議長となり、提案された第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案「会費等取扱規程の改正について」、第3号議案「理事9名の選任について」及び第4号議案「監事3名の選任について」の4議案について、専務理事と事務局長が議案説明を行い、質疑を経て採決した結果、いずれも原案どおり承認されました。
さらに、5月8日に開催した令和7年度第1回理事会で承認された「令和7年度事業計画並びに収支予算について」及び「資金調達及び設備投資の見込みについて」は専務理事から報告を行い、了承されました。
なお、「令和6年度事業報告(収支決算)」及び「令和7年度事業計画(収支予算)」については、(公社)宮城県防犯協会連合会のホームページで公開します。
〇 開会の挨拶

〇 祝辞



左から、小林徳光副知事、横山隆光環境福祉委員会委員長、杉本伸正警察本部長
〇 総会の状況

関係者各位
事務局業務の休止について
(公社)宮城県防犯協会連合会は、「令和7年度 通常総会」のため
令和7年5月28日(水)の事務局業務を終日休止
します(自転車防犯登録業務及び風俗環境浄化協会業務を含む)。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
令和7年5月19日
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会
宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は2月21日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、仙台市において、風俗営業管理者30人が出席し、令和5年度第7回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
〇 風俗環境浄化協会が風俗営業管理者講習会を開催
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、2月21日(水)、仙台市青葉区の戦災復興記念館において令和5年度第7回風俗営業管理者講習会を開催しました。
講習会には、主に仙台市及びその周辺で風俗営業(接待飲食業)を運営する店舗の管理者30人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター、県風俗環境浄化協会及び宮城労働基準監督署の担当者が、それぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」「労働基準法の基礎知識について」と題して講義(DVDの視聴を含む)を行いました。
風俗営業の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は最近の風俗営業を取り巻く環境、最新の暴力団情勢、従業員雇用における労働基準法のポイント等についての認識を新たにしていました。
今回の講習会には、風俗営業における適正な雇用環境を維持するため、宮城労働局(労働基準監督署)の担当者が出席し、労働条件、賃金、労働時間等で、経営者が順守すべき労働基準法のポイントについて説明がありました。
なお、本年度の管理者講習会は今回が最後となりますが、来年度は6月以降、仙台市のほか、多賀城市、大崎市、大河原町で計7回の講習会を予定しており、受講対象者には事前に連絡を差し上げますので、積極的に受講されるようお願いいたします。
その他、管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防犯協会連合会、TEL022-355-7401)までお願いいたします。



※ 第7回風俗営業管理者講習会の開催状況
関係者各位
(公社)宮城県防犯協会連合会は、令和5年12月28日(木)から令和6年1月4日(木)の間、事務局業務(自転車防犯登録業務、風俗環境浄化協会業務を含む)を休業いたします。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会では5月30日(月)、仙台市内のホテル白萩において「令和4年度通常総会」及び「臨時理事会」を開催しました。
通常総会は正会員25名中12名が出席、13名が書面による議決権行使により開催され、冒頭、姉歯和郎会長が挨拶し、続いて定款に基づき会長が議長となって提案された3議案について審議を行いました。議案は第1号議案が「令和3年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案が「理事1名の選任について」、第3号議案が「監事1名の選任について」であり、専務理事の議案説明に続き採決を行った結果、3議案とも原案どおり承認されました。また5月9日の理事会において決議された「令和4年度事業計画並びに収支予算について」及び「資金調達及び設備投資の見込みについて」は専務理事から報告を行いました。
総会終了後、第2号及び第3号議案で承認された新理事及び監事を含め10名が出席して臨時理事会を開催し、今総会をもって退任する吉田邦光専務理事の後任に岡崎晃理事を選任しました。なお、任期は令和5年度の通常総会までとなります。


大河原地区防犯協会連合会傘下の柴田町防犯協会は、自主防犯パトロールの促進を図るため「青色回転灯付防犯パトロール車(青パト)」の配備をかねてから希望していたところ、全国防犯協会連合会から「青パト(宝くじ号)」を譲渡された宮城県防犯協会連合会は、柴田町防犯協会にこの「青パト」を配備することとしました。この「引渡式」は3月28日(月)柴田町役場で行われ、姉歯県防連会長、滝口柴田町防犯協会長、志子田大河原警察署長、柴田町まちづくり政策課長ら関係者10人が出席しました。県防連会長から柴田町防犯協会長に「ゴールデンキー」の引渡しが行われ、続いて、県防連会長が「青パトの積極的な運用によって、地域住民の皆さんが安全で安心して暮らせる地域社会を実現していただきたい」と挨拶、柴田町防犯協会長からは「青パトの積極的な活用により安全・安心な地域社会の実現に努めたい」などと謝辞と決意が述べられました。



