大崎東部地区防犯協会連合会では、8月30日(金)、大崎市古川の「わかば第二保育園」で実施した不審者対応訓練及び防犯教室に参加しました。
この訓練は、わかば第二保育園が古川警察署と連携して実施したもので、保育園から職員と園児80人が参加し、「園内に刃物を持った不審者が侵入した」との想定により、犯人に対する初動対応、警察への通報及び園児の避難誘導等の要領について確認したほか、古川警察署の生活安全係長から、犯人の制圧に有効なツールである刺股やネットランチャーの使用方法について説明を受けました。
その後に行われた職員や園児に対する防犯教室では、不審者への対応要領について、係長から防犯標語「いかのおすし」のボードを活用した講話がありました。
訓練及び防犯教室では、警察や防犯協会の関係者から、事件の未然防止と発生時の具体的な対応要領について指導を受けたほか、刺股やネットランチャーの操作要領について実技講習を受けるなど、有意義な訓練となりました。
※ わかば第二保育園で実施した不審者対応訓練及び防犯講話
仙台北地区防犯協会連合会では、夏の地域安全運動及び小、中、高校の学校の夏休み期間に合わせ、各種犯罪被害防止に向けた防犯パトロールを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、仙台北地区防犯協会連合会の桜ヶ丘地区防犯協会が、夏休み(夏の安全運動)期間中における児童、生徒の犯罪被害の防止に向けて、桜ヶ丘駐在所等と連携して複数回実施したもので、公園や通学路の周辺に「防犯のぼり旗」を掲出し、パトロールでは子供たちに対して積極的に声がけを行い、各種事故防止を呼びかけました。
また、8月17日(土)に仙台市立桜丘小学校で開催された夏祭り花火大会では、桜ヶ丘地区防犯協会が焼き肉店を出店し、商品販売と併せてチラシ等を活用して犯罪抑止を呼びかけるなど、防犯協会の活動への理解を高める上で有意義な活動となりました。
夏の地域安全運動の期間中、防犯協会、警察等が協力して犯罪被害の抑止に向けた警戒活動に取り組んだ結果、管内において大きな事故の発生はなく夏休みは終了しました。
※ 防犯パトロール及び夏祭りにおける防犯広報の様子
泉地区防犯協会連合会では、夏の地域安全運動及び小、中、高校の学校の夏休み期間に合わせ、各種犯罪被害防止に向けた防犯パトロールを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、泉地区防犯協会連合会の泉東部地区防犯協会と同地区の町内会が、夏休み期間中における児童、生徒の犯罪被害の防止に向けて、泉警察署等と連携して実施したもので、公園、集会所の周辺に広報啓発用の「防犯のぼり旗」を掲出し、7月25日(木) は泉交番及びポリスサポーターとの合同での夜間パトロール、8月3日(土)と17(土)は女性部による昼間パトロールを実施しました。夜間パトロールでは「見せる警戒」を重点に実施し、併せて犯罪を誘発しかねない街路灯の異常の有無や夜間の路上駐車の状況等について調査し情報共有したほか、昼間パトロールでは、公園等子供の集合場所において、女性目線での安全確認を行いました。
また、7月27日(土)と8月3日(土)、泉区鶴が丘地区で開催された夏祭りでは、泉交番及び町内会と連携し、祭りの円滑な運営と来場者の安全確保を目的に、会場での誘導や警戒等の業務に従事しました。
地域安全運動の期間中、防犯協会、町内会及び警察等が協力して警戒活動を行った結果、管内において大きな事故の発生はなく夏休みは終了しました。
※ 泉地区防犯協会連合会の夏の地域安全運動期間における取組み
白石地区防犯協会連合会では、8月10日(土)、特殊詐欺被害抑止等に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、白石地区防犯協会連合会の福岡防犯協会・長袋防犯実働隊が中心となり、夏の地域安全運動に合わせて実施したもので、関係者20人が参加しました。
この日の取組みではキャンペーンに先立ち、参加者の一部が青色回転灯付き防犯パトロール車(青パト)を活用して、白石市内を巡回しながら犯罪被害防止に向けて注意喚起を行ったほか、スーパーヤマザワ白石北店の協力を得て実施したキャンペーンでは、来店客に対して防犯チラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺被害抑止や万引き防止を呼びかけました。
当日は多くの来店客がチラシやグッズの受領に応じたほか、活動の参加者に激励の声が寄せられるなど、犯罪抑止の効果はもとより、防犯協会の活動への理解を高める上で有意義な活動となりました。
※ 青パトによるパトロールと防犯キャンペーンの様子
仙台中央地区防犯協会連合会では、7月31日(水)、仙台中央警察署、青葉区役所及び管内の防犯、交通ボランティア団体と連携し、違法客引きの禁止や飲酒運転の防止に向けたキャンペーン「千代つづく安全安心な街づくり作戦」を実施しました。その内容について紹介します。
この活動には各機関から合計74名が参加し、開始に先立ち青葉区元鍛冶丁公園において開催された出発式では、仙台中央警察署の板宮伸司署長が挨拶し、続いて警察官と出席者が数名づつの班に分かれ、国分町2丁目や一番町4丁目地区の飲食店を訪問し、用意したチラシやグッズを配布しながら、違法な客引きの禁止や飲酒運転の防止等について協力要請を行いました。
その結果、訪問した飲食店の責任者から、「違法な客引きやスカウトは利用しません」 「車を運転する客にはアルコールを提供しません」との確約が得られるなど、安全安心な街づくりに向けて有意義な活動となりました。
※ 写真左から、出発式、仙台中央署長の挨拶、飲食店の訪問
岩沼地区防犯協会連合会の玉浦防犯協会では、8月4日(日)、岩沼警察署と連携し、特殊詐欺被害抑止等に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、玉浦防犯協会の役員と岩沼警察署下野郷、早股両駐在所員が中心となり、スーパー玉浦食彩館の協力を得て実施したもので、合計11人が参加しました。
岩沼地区防犯協会連合会では、日ごろから犯罪被害の防止に向けた各種プロジェクトを推進していますが、 この日のキャンペーンは、玉浦防犯協会が特殊詐欺被害の抑止と無施錠による空き巣被害の防止を目的に実施したもので、参加者がスーパーマーケットを利用する来店客に、防犯チラシやグッズを配布しながら注意喚起を行いました。
当日は日曜日で、店舗を利用する多くの家族連れがチラシやグッズの受領に応じたほか、犯罪被害の防止について家族で話し合う姿が見られるなど、有意義な活動となりました。
※ 玉浦防犯協会によるキャンペーンの様子
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、6月14日(金)、若林警察署及び若林区役所と連携し、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、南材地区防犯協会の防犯指導隊や防犯女性部が中心となり、若林警察署及び若林区役所と連携し、七十七銀行河原町支店とスーパーワコー河原町店の協力を得て実施したもので、各機関から13人が参加しました。
この日の取組みは、南材地区防犯協会が2か月に一度の年金支給日に合わせて実施したもので、横断幕やのぼり旗を掲げ、参加者が銀行やスーパーマーケットを利用する高齢者を重点に、防犯チラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺被害抑止に向けた注意喚起を行いました。
当日は店舗を利用する多くの市民がチラシやグッズの受領に応じたほか、被害防止に向けた方策について警察官に尋ねる高齢者の姿が見られるなど、特殊詐欺被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 防犯キャンペーンの様子
石巻地区防犯協会連合会では、春の地域安全運動期間中(4月15日~5月14日)、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、関係機関と連携し、石巻市内の女子高前において声がけ運動を実施しました。その取組みについて紹介します。
石巻地区防犯協会連合会の石巻支部山の手分会では、5月7日(火)、石巻警察署、石巻市役所及び桜坂高校と連携し、石巻市立桜坂高校正門前において、15人が参加して各種犯罪被害の抑止に向けた声がけ運動を実施しました。
この日の活動は、生徒の登校時間に合わせ、「少年の非行防止」や「自転車盗難被害防止」等を呼び掛けるプラカードやのぼり旗を掲出し、登校してきた生徒にチラシやグッズを配布しながら、注意喚起を行いました。
この声がけ運動は30年以上前から続く同分会の事業で、当日の活動は地元の日刊紙が取り上げるなど市民の関心も高く、参加した会員から、「今後も関係機関、団体と連携し、息の長い取り組みにしていきたい」との声が聞かれました。
※ 桜坂高校前における声がけ運動の様子
大崎市田尻沼部地区の「ふるさとまもる隊」では、大崎東部地区防犯協会連合会等と連携し、大崎市立沼部小学校において、教職員や児童との対面式及び研修会を開催しました。その様子を紹介します。
大崎市田尻沼部地区では地元の区長等が中心となって「ふるさとまもる隊」(以下「まもる隊」)を結成し、管内の小学校の登下校時における児童の見守り活動や通学路での防犯パトロールを行っていますが、「まもる隊」では5月24日(金)、大崎東部地区防犯協会連合会及び古川警察署と連携し、大崎市立沼部小学校において、教職員や児童との対面式及び研修会を開催しました。
対面式では、日ごろから同校の学区内において、見守り活動や防犯パトロールを行っている「まもる隊」の隊員85人と沼部小学校の児童、教職員164人が顔を合わせ、児童代表が「安心して通学できるのは、隊員の皆さんのおかげです」と日ごろの活動に対する感謝を述べたほか、「まもる隊」の隊員から「今後も地域全体で皆さんの見守りを続けます」との挨拶がありました。
対面式終了後の研修会では、隊員の技能向上に向けて、古川警察署の生活安全係長から、見守り活動やパトロールを実施する際のポイントや留意点等について説明がありました。
※ 「ふるさとまもる隊」と沼部小学校児童との対面式と研修会の様子
大崎東部地区防犯協会連合会では、4月10日(水)、古川警察署等と連携し、 大崎市鹿島台の「鹿島台春の互市(たがいち)」(※)会場において、少年非行及び特殊詐欺の被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この日の活動は、大崎東部地区防犯協会連合会(鹿島台地域防犯協会)のほか、古川警察署、大崎市鹿島台総合支所、大崎防犯実働隊及び少年補導員協会から合計15人が参加して実施したもので、 「鹿島台互市」の来場客約200人に対してチラシや防犯グッズを配布しながら、少年非行や特殊詐欺の被害防止を呼び掛けました。
また、少年補導員協会が中心となって会場内を巡回し、青少年や高齢者に積極的に声掛けして、特殊詐欺やインターネット犯罪の被害防止に向けた注意喚起を行いました。
この伝統ある「市」には、地元はもとより、県内外から多くの来場客があり、幅広い世代への広報効果が期待できることから、同連合会では、今後もこうしたキャンペーンを継続して実施していくこととしました。
※ 「鹿島台春の互市(たがいち)」
明治時代、当時の村長が住民の福利向上のため、地元で生産した農産品や工芸品を販売したことに由来する伝統行事で、 現在は春、秋の年2回開催されている
※ 鹿島台「春の互市」での取組みの様子