仙台北地区防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を作るため、関係機関と連携し、継続的な活動を行っています。今年度も新しいメンバーを交えて防犯女性部研修会を開催しましたので、その取組みについて紹介します。
仙台北地区防犯協会連合会の桜ケ丘地区防犯協会は、5月18日(日)、桜ケ丘コミュニティセンターにおいて、仙台北警察署桜ケ丘駐在所所長の出席をいただき、20名が参加して防犯女性部研修会を開催しました。
研修会においては、地域安全運動の活動状況のほか、子どもの見守り活動、昼夜パトロールやキャンペーンの実施に当たっての注意点や地域の方々の理解を得るために配意すべき点などについての研修を行いました。
今年度も、研修会には多くの新規メンバーが参加し、とてもフレッシュな研修会になりました。
※ 研修会の様子
仙台北地区防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を作るため、仙台北警察署と連携し、仙台市青葉区宮町地内において街頭キャンペーンを実施しました。その取組みについて紹介します。
仙台北地区防犯協会連合会の宮町地区防犯協会は、5月15日(木)、仙台北警察署生活安全課、宮町交番とともに仙台市青葉区宮町地内において、24人が参加して犯罪抑止に向けたパレードや声掛けを行いました。
この日の活動は、特に、「特殊詐欺の被害防止」、「自転車の盗難被害防止」や「子供が被害者になる犯罪の抑止」を呼び掛けるのぼり旗や横断幕を掲出し、買い物に訪れた方や通行している方にチラシを配布して注意喚起を行いました。
参加した会員からは、「多くの参加者が集まった。今後も地域が一つになって犯罪をなくしていく」との力強い声が聞かれました。
※ キャンペーンの様子
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、4月15日(火)に若林警察署及び若林区役所と連携して、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、南材地区防犯協会の防犯指導隊や防犯女性部が中心となり、七十七銀行河原町支店やスーパーワコー河原町店の協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた注意喚起のために定期的に実施しているもので、この日は各機関から14人が参加しました。
参加者は、横断幕やのぼり旗を掲げ、銀行やスーパーマーケットを利用する方々に防犯チラシやグッズを配布しました。防犯チラシを受け取った高齢の方からは、「警察の方や防犯団体の皆さんの姿をみて、改めて特殊詐欺の被害に遭わないように注意しようと思いました。」という声が聞かれるなど、とても有意義な活動になりました。
南材地区防犯協会では、今後とも年金支給日などにおいて、特殊詐欺被害に遭わないように呼びかける活動を継続して実施していくことにしています。
※ キャンペーンの実施状況
警察署の再編により若柳警察署と築館警察署が統合され、栗原警察署が新設されましたが、これに伴い、若柳、築館の両地区防犯協会も新たに栗原地区防犯協会連合会として活動していくこととなり、4月4日(金)、栗原警察署において関係者が出席して設立総会を開催しました。
総会では来賓の佐藤智栗原市長、須藤信豪栗原警察署長が祝辞を述べた後、今後、会を運営していくにあたって必要な事項を定める議案について質疑が行われ、原案どおり承認されました。
役員の選任では、理事の互選により、初代会長に三浦文夫築館地区防犯協会連合会長、副会長に高橋浩治若柳地区防犯協会連合会長及び佐藤幸生築館地区防犯協会連合会副会長を選出し、おわりに(公社)宮城県防犯協会連合会の岡崎晃専務理事が祝辞を述べ、総会は終了しました。
栗原市では昨年(令和6年)、217件の刑法犯罪を認知し、特に高齢者を狙った特殊詐欺被害や女性子供を対象とした脅威事案に対しては、地域を挙げて対策に取り組んでおり、栗原地区防犯協会連合会の今後の活動が期待されています。
※ 栗原地区防犯協会連合会設立総会の様子
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されましたが、この運動に合わせ、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は仙台市防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
仙台市防犯協会連合会の仙台中央地区及び若林区防犯協会連合会では、10月18日(金)、仙台市青葉区役所、同若林区役所、宮城県クレジット犯罪対策協議会、仙台中央警察署及び若林警察署と連携し、特殊詐欺やインターネット犯罪の被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
この日の活動は、関係機関から40人が参加し、JR仙台駅西口ペデストリアンデッキにおいて実施したもので、参加者がのぼり旗を掲出して、仙台駅の利用者や通行人に対し、防犯チラシやグッズを配布しながら「不審電話やメールに対する対応要領」や「インターネット犯罪の被害防止方策」等について注意喚起を行いました。
この取組みは、仙台市防犯協会連合会が例年、全国地域安全運動期間中に実施しているもので、多くの市民がチラシやグッズを受け取ったほか、特殊詐欺被害防止等の呼びかけに耳を傾けるなど、犯罪の抑止効果が期待されたことから、今後も関係者が連携し、継続して取り組んでいくこととしました。
※ 仙台市防犯協会連合会による防犯キャンペーン
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されましたが、この運動に合わせ、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は気仙沼地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 西地区防犯協会による防犯キャンペーン
気仙沼地区防犯協会連合会の西地区防犯協会では、10月15日(火)、JR東日本気仙沼統括センター及び気仙沼警察署等と連携し、10人が参加して「闇バイトへの加担阻止」や「自転車盗難被害防止」等を目的とした防犯キャンペーンを実施しました。
この日の活動は、JR気仙沼線の不動の沢駅構内で実施したもので、参加者が同駅を利用する最寄りの気仙沼高校の生徒に対し、防犯チラシやグッズを配布しながら「特殊詐欺犯罪に利用される闇バイトへの加担阻止」や「通学用自転車の盗難被害防止方策」について注意喚起を行いました。
※ 西地区防犯協会による防犯キャンペーン
〇 松岩地区防犯協会による防犯キャンペーン
気仙沼地区防犯協会連合会の松岩防犯協会では、10月16日(水)、気仙沼警察署と連携し、5人が参加して「特殊詐欺被害の抑止」に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
この日の活動は、イオン気仙沼店の協力を得て、2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて実施したもので、参加者が店舗の入口にのぼり旗を掲げ、利用する高齢者に対し、防犯チラシやグッズを配布しながら「不審電話やメールに対する対応要領」について注意を呼びかけました。
※ 松岩地区防犯協会による防犯キャンペーン
両防犯協会の取組みでは、駅やスーパーマーケットを利用する多くの市民がチラシやグッズを受け取ったほか、闇バイトへの加担阻止や特殊詐欺被害防止の呼びかけに熱心に耳を傾けるなど、犯罪の抑止効果が期待されたことから、今後も関係者が連携し、継続してキャンペーンに取り組んでいくこととしました。
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されましたが、この運動に合わせ、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は大崎東部地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 鹿島台地域防犯協会による防犯キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会の鹿島台地域防犯協会では、10月11日(金)、大崎市役所鹿島台総合支所、古川警察署及び大崎市防犯実働隊等と連携し、18人が参加して特殊詐欺被害の抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
この日の活動は、JR鹿島台駅とAコープ鹿島台店の協力を得て実施したもので、参加者が横断幕やのぼり旗を掲出して、JR駅やスーパーマーケットの利用者に対し、防犯チラシやグッズを配布しながら「不審電話やメールに対する対応要領」や「通学用自転車の盗難防止方策」について注意喚起を行いました。
※ 鹿島台地域防犯協会による防犯キャンペーン
〇 三本木地域防犯協会による防犯キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会の三本木地域防犯協会では、10月15日(火)、大崎市役所三本木総合支所、古川警察署及び館山ボランティアの会等と連携し、16人が参加して特殊詐欺被害の抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
この日の活動は、JA古川南部支店と三本木郵便局の協力を得て、2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて実施したもので、参加者が金融機関を利用する高齢者を重点に、防犯チラシやグッズを配布しながら「不審電話やメールに対する対応要領」について注意を呼びかけたほか、会場に家庭用の電話機に取り付ける特殊詐欺撃退装置を展示し、警察官が機器の使用方法や有効性について説明を行いました。
※ 三本木地域防犯協会による防犯キャンペーン
両防犯協会の取組みでは、金融機関、駅及びスーパーマーケット等を利用する多くの市民がチラシやグッズの配布に応じたほか、特殊詐欺撃退装置を展示した会場では、観衆が説明に熱心に耳を傾けるなど、特殊詐欺被害の抑止効果が期待されたことから、今後も関係者が連携し、継続してキャンペーンに取り組んでいくこととしました。
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されましたが、運動期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は若林区防犯協会連合会南材地区防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 各種犯罪の抑止に向けた安全・安心地域推進活動(防犯パトロール)を実施
同防犯協会では、10月11日(金)、若林区役所、若林警察署、若林区内の町内会、社会福祉協議会及び弘進ゴム㈱等と連携し、68人が参加して各種犯罪の抑止に向けた防犯パトロールを実施しました。
活動は20数名づつ3班に分かれ、各班パトカー、青色回転灯付き防犯パトロール車(青パト)及び防犯広報車の先導により、南材木町小学校と八軒中学校の学区内を重点に、「安全安心まちづくり」及び「特殊詐欺被害防止」を呼び掛ける横断幕とのぼり旗を掲出し、通行人にチラシを配布しながら街頭パトロールを実施しました。
また、同防犯協会では、「きれいな街には犯罪が起こりにくい」との理念から、これまでパトロールに合わせて環境美化活動に取り組んでおり、今回も犯罪のない安全・安心な地域社会の実現に向けて、関係機関、団体が連携して路上ごみの回収作業を行いました。
〇 終業式に合わせて見守り活動を実施
また、この日は小学校の前期の終業式であったことから、防犯パトロール終了後、参加者の一部が南材木町小学校の校門前に移動し、同校の校長も参加して、下校する児童に秋休み期間中における「少年の非行」や「自転車盗難被害」等、各種犯罪被害の防止に向けた声がけ運動を行いました。
これら一連の運動は、地域安全運動に合わせて実施される同防犯協会の恒例事業で、地域住民や企業の関心も高く、参加した会員から「今後も関係機関、団体と連携し、息の長い取り組みにしていきたい」との声が聞かれました。
※ 写真左から、防犯パトロール参加者、環境美化活動、小学生の見守り活動
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されましたが、この運動に合わせ、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は大崎東部地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 保育所(園)において不審者対応訓練を実施
大崎東部地区防犯協会連合会では古川警察署と連携し、10月8日(火)に古川北町保育所で、10月9日(水)にいちょう保育園で、それぞれ不審者対応訓練及び防犯教室を実施しました。
訓練には古川北町保育所では職員と児童94人、いちょう保育園では110人が参加し、両所(園)とも、「校舎内に刃物を持った不審者が侵入した」との想定により、犯人に対する初動対応、警察への通報及び児童の避難誘導及び刺股による犯人の制圧等について確認したほか、その後の防犯教室では、古川警察署員から防犯標語「いかのおすし」や不審者への対処法等について講話がありました。
訓練及び防犯教室では、警察や防犯協会の関係者から、事件の未然防止と発生時の具体的な対応要領について指導を受けたほか、刺股の操作要領やネットランチャーの使い方等について、実技講習を受けるなど、有意義な訓練となりました。
※ 古川北町保育所における訓練の様子
※ いちょう保育園における訓練の様子
大崎東部地区防犯協会連合会では、8月30日(金)、大崎市古川の「わかば第二保育園」で実施した不審者対応訓練及び防犯教室に参加しました。
この訓練は、わかば第二保育園が古川警察署と連携して実施したもので、保育園から職員と園児80人が参加し、「園内に刃物を持った不審者が侵入した」との想定により、犯人に対する初動対応、警察への通報及び園児の避難誘導等の要領について確認したほか、古川警察署の生活安全係長から、犯人の制圧に有効なツールである刺股やネットランチャーの使用方法について説明を受けました。
その後に行われた職員や園児に対する防犯教室では、不審者への対応要領について、係長から防犯標語「いかのおすし」のボードを活用した講話がありました。
訓練及び防犯教室では、警察や防犯協会の関係者から、事件の未然防止と発生時の具体的な対応要領について指導を受けたほか、刺股やネットランチャーの操作要領について実技講習を受けるなど、有意義な訓練となりました。
※ わかば第二保育園で実施した不審者対応訓練及び防犯講話