かつて日本では、「カギをかけなくても大丈夫」という時代がありました。近所付き合いや地域のつながりがカギの役割を担っていました。しかし、都市化・核家族化・住民意識の多様化などの時代の流れとともに、地域社会が持っていた防犯機能も低下してしまい、近年は、いつ、どこで、誰が犯罪の被害に遭うか分からないというのが現実です。特に最近では、「闇バイト」の実行犯が、巧妙・凶悪な手口により「我が家」に侵入して強盗を敢行する事件が続発し、私たちを不安に陥れています。
宮城県防犯協会連合会では、一人ひとりが高い防犯意識と正しい防犯知識を持ち、「自らの安全は自ら守る」、「地域の安全は地域で守る」という防犯意識の普及に取り組んでいます。
まずは、防犯だより「被害に遭わないための防犯10のポイント」を参考に、「住まいの防犯対策の見直し」を始めてみませんか。
「被害に遭わないための防犯10のポイント」