1. 宮城県防犯協会連合会
  2. 2025 11月

活動内容

犯罪のない、きれいな街づくり 仙台北地区防犯協会連合会

2025年11月27日

10月11日から20日まで実施された全国地域安全運動における仙台北地区防犯協会連合会宮町地区防犯協会の活動について、その一部を紹介します。

宮町地区防犯協会では10月14日(火)に、仙台北警察署と連携して総勢23名により北四・宮町交差点を中心とした地域において、通行人や自転車利用者に対して犯罪被害に遭わないように呼び掛ける街頭キャンペーンを実施しました。

街頭キャンペーンにおいては、防犯実働隊員・女性部員が横断幕やのぼり旗を掲出し、通行人などにチラシを配布しながら特殊詐欺被害防止、自転車盗難被害防止や子どもと女性の犯罪被害防止を呼び掛けました。隊員はそれぞれ仕事を抱えるなど様々な制約がある中、多数が参加して活動を行うことができ、地域の方々に「地域の安全は地域で守る」という思いを伝えることができました。

また、昨年同様に仙台市からの依頼を受けてゴミ収集も実施しました。落書きや道路へのゴミの放置はルール無視につながり、犯罪が増加すると言われます。今回の取組みにより、地域の方々に「きれいな街づくり」についても訴えることができ、とても有意義な活動になりました。

 

地域に根差した防犯活動 八幡・国見・貝ヶ森地区防犯協会

2025年11月18日

仙台北地区防犯協会連合会の八幡・国見・貝ヶ森地区防犯協会では、地域内の機関・団体と連携して、地域に根差した防犯活動を行っています。

今回は、その取組みの一部について紹介します。

 

〇 北山交流まつりにおいて特殊詐欺被害防止を呼び掛ける

10月18日、19日に北山市民センターで行われた地域イベント「北山交流まつり」において、来場者に対し特殊詐欺被害防止のためのリーフレットとティッシュを配布しました。

 

 

 

 

 

〇 国見老連演芸大会において特殊詐欺被害等防止の講話とリーフレット等の配布を行う

10月25日に北山市民センターで行われた「国見老連演芸大会」において、主催者から演芸大会開催前の時間をもらい、参加者に対して防犯協会の役員がだまされそうになった投資詐欺の経験を中心に防犯講話を行いました。自らが経験した話には説得力があり、参加者も話に聞き入っていました。

 

 

 

 

 

〇 大崎八幡宮を中心とした地域内の夜間パトロールを実施

10月24日に八幡・国見・貝ヶ森地区防犯協会員7名、同地区防犯婦人部2名の総勢9名により、地域内の大崎八幡宮から出発して、午後の時間は特殊詐欺被害防止を呼び掛ける広報パトロール、夜間の時間帯は地域内の夜間パトロールを実施しました。パトロールにおいては、特異な取扱いはありませんでした。

 

会社に金融機関から電話・・・はたして本物?

2025年11月17日

昨年より、法人口座を狙った不正送金被害が継続して発生しています。この詐欺の手口は、犯人が金融機関の関係者をかたり、企業に電話をかけることから始まります。発信元番号が国際電話(+(国番号))や非通知の場合などは十分注意が必要です。手口の特徴を社内で周知し、類似した電話があれば、いちど電話を切り、こちらで金融機関の電話番号を調べてかけ直すという対応を取ることが大切です。

犯人からの電話であることを見破るために、日ごろから最新の手口に関する知識を持つことに努めましょう。

 

※ 宮城県警察からの呼びかけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国地域安全運動における取組み 遠田地区防犯協会連合会

2025年11月12日

10月11日から20日まで実施された全国地域安全運動では、県内各地区の防犯協会が様々な活動に取り組みました。遠田地区防犯協会連合会においても、犯罪のない明るい地域社会をつくるため、児童から高齢者までの多様な年代を対象として工夫を凝らした活動を展開しました。その活動の一部を紹介します。

〇 多くの関係機関・団体が参加しての全国地域安全運動遠田地区出動式

全国地域安全運動に先駆けて10月8日(水)に、美里町防犯協会及び実働隊、涌谷町防犯協会、美里町防災管財課、涌谷町総務課防災交通班、遠田地区少年補導員協会、みらい子育てネット涌谷「童里夢」及び遠田警察署の総勢68人が参加して遠田警察署駐車場において出動式を開催しました。

出動式においては、遠田地区防犯協会連合会長(美里町長)及び遠田警察署長の挨拶に続いて、子育て支援団体である「みらい子育てネット涌谷『童里夢』」が特殊詐欺撲滅を願い作成した通帳ケースを美里・涌谷町長及び遠田警察署長に贈呈しました。その後、遠田警察署生活安全課長の号令で参加者が地域内のパトロールに出発しました。多くの関係機関・団体が参加しての出動式は、全国地域安全運動の周知とともに地域住民の防犯意識の向上が大いに期待できる活動になりました。

 

 

 

 

 

〇 中学生・高校生防犯ボランティア「アルカス」が中心となっての防犯・非行防止キャンペーンなど

※ アルカスとは小学生、中学生、高校生の子供たちで構成され、主体的に健全育成活動や非行防止活動に参画することにより、自らの規範意識、防犯意識を高めるとともに、子どもたちの視点からより良い地域環境づくりを目指して活動するボランティアです。

10月15日(水)朝の通勤・通学時間帯に、宮城県小牛田農林高等学校アルカス、美里町防犯協会及び遠田地区少年補導員の総勢23人が参加して、JR小牛田駅構内において痴漢・盗撮被害防止、自転車盗難防止及び特殊詐欺被害・加担防止を呼び掛けるキャンペーンを実施しました。キャンペーンでは、アルカスと同じ年代の高校生を中心に呼びかけを行いました。アルカスに所属する高校生からは、充実した活動に満足する声が聞かれるとともに、チラシや啓発グッツを受け取った高校生からは同年代の高校生が参加する活動に興味と刺激を受けている様子がうかがえました。

 

 

 

 

 

また、10月16日(木)夕方の買い物客が多い時間帯に、宮城県涌谷高等学校アルカス「涌高ふれあい隊」が中心となり、涌谷町防犯協会、遠田地区少年補導員協会及び遠田警察署が参加して総勢22人により、イオンスーパーセンター涌谷店において万引き防止等キャンペーンを実施しました。キャンペーンでは、来店客に対してチラシや啓発グッツを手渡しながら、万引き防止、自転車盗難防止及び特殊詐欺被害防止などを呼び掛けるとともに、テナント店をまわり、店舗従業員に対しても防犯活動への協力を呼び掛けました。来店客や店舗従業員からは、参加した高校生に対して、「がんばってね」などのたくさんの温かい声が掛けられるなど、とても充実した活動を行うことができました。

 

 

 

 

 

美里町立美里中学校では、アルカス活動として、中学生と遠田地区少年補導員が意見交換を行う対話会を実施しました。対話会のテーマは、「インターネットの安全利用について」で、初めに遠田警察署員からインターネットの危険性についての説明があり、その後、参加した美里中学校アルカス20人を4つの班に分け、それぞれの班に少年補導員が加わり討議を行いました。その後、各班の意見発表に続いて、参加者全員が今後気を付けたいことをカードに書き込み、発表しました。今年度に町内の3校が統合し開校した美里中学校においては、今回の活動が最初のアルカス活動でしたが、活発な討議や意見の発表が行われ、とても有意義な活動になりました。

 

 

 

 

 

〇 地域イベントにおける防犯キャンペーン

美里町防犯協会は、10月12日(日)に美里町地域おこし協力隊が企画したお祭り「みさとっこマーケット」会場において、防犯キャンペーンを実施しました。キャンペーンでは、防犯協会員が特殊詐欺被害防止を呼び掛けながらチラシや啓発グッツを配布しました。地域の方がたくさん訪れる地域イベントにおいて、幅広い年代の方に被害防止を呼び掛けることができました。会場内には、「#みんとめ みんなでとめよう‼ 国際電話詐欺」のブースが設けられ、5名の方が国際電話の利用休止を申し込まれました。

 

 

 

 

 

コンビニエンスストア責任者を集めて研修会を開催 大崎東部地区防犯協会連合会

2025年11月11日

10月11日から20日まで実施された全国地域安全運動では、県内各地区の防犯協会において様々な活動が展開されました。その中で、大崎東部地区防犯協会連合会が地域の実情を踏まえて行ったコンビニエンスストア責任者を対象とした研修会について紹介します。

大崎東部地区防犯協会連合会では、地区内において特殊詐欺被害が急増しており、また酒に酔った少年が犯罪被害に遭う事案も発生したことから、特殊詐欺に利用される電子マネーカードや酒類を取り扱う地域内のコンビニエンスストアー責任者を集め、研修会を実施しました。

研修会は、10月15日(水)、大崎東部地区防犯協会連合会が古川警察署や大崎東部地区少年補導員協会、大崎東部地区学校警察連絡協議会と連携して実施したもので、大崎市図書館多目的ホールにおいて、地域内コンビニエンスストア責任者35名を集めて行われました。研修会では、参加者に対して特殊詐欺の発生状況や少年非行の現状を説明した後、若手警察官により電子マネーカードを大量に購入する客への声掛け要領や少年が酒類・タバコを購入しようとした際の対応要領について解説した寸劇を披露しました。そして、最後に参加したコンビニエンスストア責任者が意見発表を行い、各店舗の取組みについて情報共有を図りました。

※ 大崎東部地区防犯協会連合会会長の挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 古川警察署員による寸劇

 

 

 

 

 

 

 

 

※ コンビニエンスストア責任者の意見発表

 

 

 

 

 

 

 

 

全国地域安全運動における桜ケ丘地区防犯協会の取組み

2025年11月11日

10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。この期間中に県内各地区の防犯協会が取り組んだ様々な活動を紹介します。

今回紹介する仙台北地区防犯協会連合会の桜ケ丘地区防犯協会は、全国地域安全運動における取組みとして、定期的に実施している広報車によるパトロールや管轄駐在所との夜間パトロールのほかに、大学生を対象とした犯罪被害防止キャンペーンや児童を対象とした見守り活動を実施しました。

 

〇 大学生を対象とした犯罪被害防止キャンペーン

全国地域安全運動期間中の10月17日、宮城学院職員、東北福祉大学ボランティア職員・学生、少年補導員協会及び仙台北警察署生活安全課員・桜ケ丘駐在所員の参加を得て、総勢27名により、地域内に所在する宮城学院の正門前で犯罪被害防止キャンペーンを実施しました。

キャンペーンは、横断幕やのぼり旗を掲出し、宮城学院の学生に対して、「歩きスマホはやめよう」、「犯罪被害に遭わないように注意しよう」などと呼びかけながら、チラシやグッズを配布して犯罪被害防止を訴えました。

 

 

 

 

 

〇 通学児童への見守り活動

全国安全運動期間中の10月20日、仙台北警察署桜ケ丘駐在所と連携し、総勢12名により小・中学生の通学路において見守り活動を実施しました。

見守り活動は、防犯指導隊員や防犯女性部員が「桜ケ丘地区防犯協会」とプリントされた揃いのジャンパーやベストを着用し、地域内5カ所の信号交差点などにおいて、のぼり旗を掲出し通学児童に声を掛けながら行いました。保護者から「お疲れ様です。ご苦労様です」と声を掛けられるなど、一般の方にも防犯協会の活動を理解してもらう良い機会にもなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県風俗環境浄化協会が第5回風俗営業管理者講習会を開催

2025年11月11日

宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は11月5日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、風俗営業(接待飲食等営業)に従事する管理者31人を集め、令和7年度第5回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。

宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、石巻市水産総合振興センターにおいて管理者講習会を開催しました。

講習会には、石巻市、南三陸町等において接待飲食店を営む店舗の管理者が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度について説明したのち、(公財)宮城県暴力団追放推進センター、宮城県警察本部生活安全企画課、宮城労働基準監督署及び県風俗環境浄化協会の担当者が、それぞれ「暴力団の壊滅」、「適切な風俗営業」、「労働基準法の基礎知識」及び「管理者業務の実施要領」について講義を行いました。

風俗営業に従事する管理者は、風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢などを知ることで、健全営業に向けた認識を新たにしていました。

なお、県風俗環境浄化協会では、今後、仙台市で2回(12月3日、令和8年2月5日)、接待飲食等営業の管理者を対象とした講習会を開催する予定です。

管理者講習会に関する問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。

※ 管理者講習会の様子

 

 

 

 

 

ページ上部に戻る