一般財団法人 日本宝くじ協会(以下「宝くじ協会」)から公益財団法人 全国防犯協会連合会(以下「全防連」)が寄贈を受けた青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)が多賀城市防犯協会連合会に配備されることになり、その引渡式が1月13日(火)、関係者が出席して多賀城市役所において行われました。その概要について紹介します。
青パトは、宝くじ協会の公益事業に対する助成事業として同協会が全防連に寄贈し、さらに全防連から公益社団法人 宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)が無償譲渡を受けて、今回、多賀城市防犯協会連合会に配備されたものです。
1月13日(火)、多賀城市役所で行われた青パトの引渡式には、県防連から会長及び専務理事、多賀城市防犯協会連合会から会長(多賀城市長)及び副会長、さらに来賓として管轄する塩釜警察署から署長、生活安全課長が出席しました。式では、県防連会長が、「この多賀城の地に威厳をもって建つ『南門』のもと、防犯パトロール車の青い輝きが、地域住民の皆様に安全と安心を届けることを期待します」と挨拶し、多賀城市防犯協会連合会会長に目録とゴールデンキーを手渡しました。
その後、出席者は多賀城市役所正面玄関に移動し、青パトの初乗務員を務める副会長2名が多賀城市防犯協会連合会会長に、「安全で明るく住み良い地域づくりに向け、防犯パトロールに出発します」と申告して、防犯パトロールに出発しました。

年頭のご挨拶
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会
会長 伊藤 誠
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族ともども清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年中は公益社団法人 宮城県防犯協会連合会(県防連)の事業運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、昨今の治安情勢を見ますと、「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」が関与する凶悪な手口の強盗事件や特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺、金属盗などの組織的窃盗は、私たちに大きな不安を与えており、治安上の課題になっております。県内におきましても、刑法犯の認知件数が3年続けて1万件を超え、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害は深刻な情勢にあり、また、依然として子どもや女性が被害者となる痛ましい事件が後を絶ちません。このような厳しい治安情勢の背景には、地域社会における人と人とのつながりの希薄化とともに、情報通信技術の進展により、SNSなどを介して犯罪者が容易に私たちに近づき、犯罪を実行することが可能になったという側面も指摘されております。
このような社会環境の中においては、これまで以上に一人ひとりが防犯を自分事として捉え、被害に遭わないための意識と知識を持ち、地域の連帯を強いものにしていくことが大切です。県防連といたしましても、引き続き、警察、自治体さらには県内各地区の防犯協会等と連携しながら、防犯意識の普及と地域安全運動の拡大充実に努め、安全で安心な「みやぎ」の実現に向けて、なお一層、尽力して参りたいと考えておりますので、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げる次第です。
結びに、皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします
令和8年正月

防犯マスコット 「C P く ん」
~ 犯罪のない明るく住みよい「みやぎ」のために ~