仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会は12月3日(金)夕方、防犯指導隊員27人が参加して、広報車2台と徒歩による「年末・年始防犯パトロール」に取り組みました。広報車による防犯広報では、富沢、富田、泉崎、西多賀、鈎取などを巡回しながら「特殊詐欺被害防止」「子供と女性の犯罪被害防止」などを呼び掛けました。また、徒歩によるパトロールでは、主に公園や神社などを重点的に行って警戒しました。


大崎東部地区防犯協会連合会と大崎市西部地区防犯協会連合は、大崎市、古川警察署及び鳴子警察署が主催し、12月1日(水)に開催した「大崎市安全・安心まちづくり大会」「年末年始特別警戒出動式」に共催団体として参加しました。この大会等は大崎市民会館において行われ、関係機関・団体等から約230人が参加しました。これは、大崎市民の安全意識の高揚と自主的な安全活動を行うことにより、地域における犯罪や事故の防止、高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶、青少年非行の防止等を目的に、平成18年から開催されているものです。「大崎市安全・安心まちづくり大会」では、大崎市交通指導員による交通安全寸劇、県警警察官による「地域の安全安心を考える~防犯ボランティア」と題した基調講演が行われました。最後に大崎市防犯実働隊長と交通指導隊長による大会宣言が朗読されました。大会後は、同市民会館駐車場で「年末年始特別警戒出動式」が行われ、両警察署、防犯実働隊、交通安全指導隊等の皆さんが各車両に乗車して年末年始特別警戒に出動しました。






気仙沼地区防犯協会連合会傘下の北区防犯協会は年末年始特別警戒中(12月1日(水)~令和4年1月7日(金))の12月12日(日)午前、実働隊員3人が参加して、広報車2台を運用しながら防犯広報やパトロールなどに取り組みました。防犯広報では、特殊詐欺被害の防止のほか、侵入盗犯罪防止に向けた戸締り、自転車など盗難防止に向けた保管管理を呼び掛け、自主防犯意識の高揚と注意喚起を促しました。また、北区地域内一円をパトロールして犯罪発生の抑止に努めました。


遠田地区防犯協会連合会は12月13日(月)、遠田警察署において「年末年始特別警戒出動式」を行いました。出動式には、地区防犯協会連合会のほか、涌谷町及び美里町の防犯実働隊、交通指導隊、役場、遠田地区交通安全協会、遠田警察署などから約40人が参加しました。地区防連会長及び警察署長のあいさつの後、期間中における犯罪や事故事件の未然防止に向けて警戒パトロールに出発したほか、スーパーなどにおいてチラシや防犯グッズを配りながら各種犯罪の防止を呼び掛けました。



岩沼地区防犯協会連合会傘下の岩沼南防犯協会は年金支給日の10月15日(金)、岩沼市南部地区の商業施設等に約15人が参加して特殊詐欺被害防止に向けた街頭キャンペーンに取り組みました。このキャンペーンは、スーパーやホームセンターで実施し、防犯委員や防犯実働隊員、岩沼警察署生活安全課員が参加しました。参加者はチラシのほかウェットテッシュやクリアファイルなどの防犯グッズを配りながら、「特殊詐欺に遭わないようにしましょう」などと呼び掛けました。



塩釜地区防犯協会連合会は塩釜警察署と共催し、12月1日(水)、塩釜市内「マリンゲート塩釜」に地区防連や署員ら約70人が参加して「年末年始特別警戒出動式」を行いました。出動式では、東京2020パラリンピック・女子バトミントンメダリストの鈴木亜弥子選手が一日警察署長に委嘱されたほか、連合会長や警察署長から「関係機関・団体が一致協力して地域の安全を守りましょう」などとあいさつがありました。その後、参加者は塩釜市内の金融機関周辺で特殊詐欺被害防止等各種犯罪抑止や交通事故防止に関するチラシ、防犯グッズを配りながら防犯広報に取り組みました。



若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は、11月15日(月)、協会が独自に設定している「地域安全の日」に13人が参加して広報啓発活動に取り組みました。この取組みは、同防犯協会が毎月15日(土、日及び祝日を除く)、特殊詐欺や悪質商法の被害に遭わないようにと広報啓発活動に取り組んでいるものです。当日は、河原町地内の金融機関や商店、コンビニなどで、のぼり旗を掲げるとともにチラシや防犯グッズを通行人・買物客などに配りながら、「予兆電話、不審電話に気を付けるとともに、警察などに相談しましょう」などと呼び掛けました。この取組みには、若林区区民生活課、若林警察署生活安全課、河原町交番からも参加をいただきました。




気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑町南部防犯協会は、11月13日(土)及び20日(土)の2日間、協会員20人が参加して、防犯灯を覆っていた樹木の枝の伐採を行いました。防犯灯の点検を行った際、崎浜神の倉地区や中地区に設置されている防犯灯が、樹木に覆われて照明が地上に届いていなかったことから、今回の作業に至ったものです。同防犯協会は、年休支給日にはATMが設置されている金融機関等でキャンペーンに取り組んだり、「みんなで守ろう 子どもの安全」などを合言葉に、唐桑小・中学校の見守り活動などに取り組んでいます。



若林区防犯協会連合会傘下の六丁の目防犯協会は7~9月の間、13回にわたり、青パトを使用しながら六丁の目町内会内の夜間パトロールに取り組んだほか、荒井小学校生徒の下校時間に合わせたパトロールを行いました。荒井小学校校門前の信号機がある交差点では、東西2か所に分かれて交通誘導を、また、通学路にも人員を配置して生徒が安心して下校できるようにと見守り活動に取り組みました。
大崎市立古川南中学校生徒で構成されている児童生徒健全育成ボランティア「サザンクロス」は、11月5日(水)、通学路となっている国道4号の下を通る地下道2本の清掃活動を行いました。この活動は例年実施しているもので、今年は同校生徒や教職員169人のほか、PTA、大崎東部地区少年補導員協会、大崎東部地区防犯協会連合会及び古川警察署から20人、合計189人が参加しました。清掃活動に先立ち、大崎東部地区防連からデッキブラシ30本、雑巾100枚が贈られました。清掃では、生徒がほうきでクモの巣やほこりを払ったり、床や壁をブラシやたわしでこすったり、雑巾で拭いたりしてきれいにしました。参加した生徒からは「公共の場をきれいにすることは防犯対策になる」と、また、学校からは「ボランティア活動を通じて道徳心が醸成される」などの声が聞かれました。




