塩釜地区防犯協会連合会傘下の多賀城市防犯協会連合会では、各地区防犯協会、自治会等が全国地域安全運動に取り組み、防犯パトロールや各種啓発活動などを行いました。その状況は次のとおりです。
〇 市川防犯協会
市川防犯協会は地域安全運動期間中、地域内の主要施設等にのぼり旗を掲げて地域安全運動の啓発を図ったほか、城南小学校学区内の通学路などでパトロールや見守り活動などを行いました。
〇 高橋南区・西部地区・市川防犯協会
高橋南区防犯協会、西部地区防犯協会及び市川防犯協会は10月20日(水)、協働して西部地区内の住宅地や山王小学校周辺において見守り活動や防犯パトロールに取り組みました。この取組では、青パト運用して通学路での見守り活動や各種犯罪などに防犯意識を高めるよう呼び掛けました。
〇 新田三区防犯協会
新田三区防犯協会は安全運動期間中、延べ24人が参加して広報啓発活動や小学校の下校時間に合わせた見守り活動のほか防犯パトロール等に取り組みました。運動の開始に合わせ公共施設などにのぼり旗を掲げて運動の実施を知らせるとともに、青パトを活用した見守り活動や新田三区内の防犯パトロールに取り組みました。
〇 八幡下二区防犯協会
八幡下二区防犯協会は第二学期始業日の10月13日(水)、見守り隊3人が参加して児童生徒の通学路における安全確保活動に取り組みました。この取組では、多賀城小学校の通学路における危険個所の点検のほか、児童生徒の通学状況の確認などを行いました。
〇 沖区振興会
沖区振興会は地域安全運動期間中の10月18日(月)及び22日(金)、防犯部員が八幡交差点において通学時の見守り活動を行いました。同交差点は交通量が多く、安全な横断と安全な通学の確保に努めました。
〇 八幡上一町内会
八幡上一町内会は10月13日(水)、同会の環境・防犯防災局員が小・中学校の下校時における見守り活動や防犯パトロールに取り組みました。児童生徒の下校時間に合わせた午後3時ごろから、広報車1台を運用して通学路での見守り活動を行ったほか、公園や商店街、保育所などを中心とした防犯パトロールを行いました。
〇 東田中南防犯協会
東田中南防犯協会は10月15日(金)午後5時ごろから、自治会役員・有志、防災防犯部ら11人が参加してマンション周辺において特殊詐欺被害防止の啓発活動に取り組みました。この取組では、マンション居住者や通行人にチラシや防犯グッズを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。
〇 鶴ケ谷みまもり隊
鶴ケ谷みまもり隊は10月15日(金)午後2時ごろから、隊員8人が参加して見守り活動や防犯パトロールに取り組みました。この見守り活動では、二班を編成して小学校の下校時間に合わせて通学路で行いました。また、青パトを使用して、鶴ケ谷、丸山、黒石崎、下馬方面のパトロールも行いました。
〇 東田中防犯協会
東田中防犯協会は10月10日(日)、15日(金)及び17日(日)、11人が参加して東田中地区内の防犯パトロールや老人会での特殊詐欺に関する勉強会に取り組みました。防犯パトロールでは、二班を編成して徒歩と青パトで、多賀城駅周辺の住宅地や公園などを重点に実施しました。また、老人会に出席してビデオを活用しながら特殊詐欺被害の防止に向けた勉強会を行いました。
〇 新田中防犯協会
新田中防犯協会は10月15日(金)午後3時から、4人が参加して新田中地内のパトロールや多賀城小・中学校児童生徒に対する見守り活動に取り組みました。パトロールは二組編成で行い、多賀城駅周辺や中央1~3丁目、伝上山1丁目、新田中公園、多賀城市役所前公園を重点的に警戒しました。また、多賀城小学校等の下校時間に合わせ、児童生徒の見守り活動や声掛けなども行いました。
〇 下馬防犯協会
下馬防犯協会は10月14日(木))午後3時ごろから、3人が参加して下馬地区公園付近を巡回しながらパトロールを行ったほか、途中声掛けを行って各種犯罪の被害に遭わないよう呼び掛けました。
〇 旭ヶ岡交通・防犯協会
旭ケ岡交通・防犯協会は10月13日(水)及び15日(金)、15人が参加して見守り活動及び巡回パトロールに取り組みました。13日は小・中学校の2学期の始業式だったことから、登校時の安全を確保するため通学路等での見守り活動を行いました。また、巡回パトロールでは、青パトを使用して旭ケ岡町内会一円に対するパトロールを行いました。
〇 高崎防犯協会
高崎防犯協会は地域安全運動期間中、高崎交通安全母の会と連携し、10人が参加して公園や通学路等での防犯パトロールを行いました。このパトロールは、主に地区内にある公園や通学路、住宅地を対象に徒歩で行いました。また、信号機のない横断歩道での誘導など交通安全活動にも取り組み交通安全の確保に努めました。
〇 黒石崎防犯協会
黒石崎防犯協会は10月12日(火)、6人が参加して黒石崎地区内の防犯パトロールや街灯、防犯灯等の施設点検を行いました。
塩釜地区防犯協会連合会傘下塩釜市防犯協会連合会の塩釜市北部防犯協会は、全国地域安全運動期間中の10月15日(金)及び18日(月)、役員のほか、防犯実動隊、防犯婦人部、補導部から約10人が参加し、子供の安全と高齢者を特殊詐欺から守る活動を行いました。子供の安全を守り活動では、青パトを活用して杉の入小学校の下校時間に合わせた見守り活動・パトロールを実施しました。特殊詐欺対策では、高齢者世帯を訪問しながらチラシを配ったり電話撃退装置について説明するなど、被害防止を呼び掛けました。
塩釜地区防犯協会連合会傘下塩釜市防犯協会連合会の塩釜市西部防犯協会は、全国地域安全運動期間中の10月14日(木)及び20日(水)、約10人が参加して西部地区内の防犯パトロールや玉川、月見ヶ丘の各小学校及び玉川中学校の登下校に合わせた見守り活動などに取り組みました。防犯パトロールでは、とりわけ、不審者情報が寄せられていた地域に対するパトロールに取り組んで警戒したほか、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。また、小・中学校の登下校時には、青パトを運用して通学路での見守り活動を行いました。
宮城県富谷高校児童生徒健全育成ボランティア「TMYアルカス」として活動している同校イラスト同好会は、全国地域安全運動期間中、「いかのおすし」(※)を呼び掛ける目的で富谷市内の大型商業施設に防犯パネルの原画を展示しました。「いかのおすし」は、不審者に対応する場合の合言葉で、買い物客は足を止めてこの防犯パネルに見入っていました。イラスト同好会では、10月19日、「児童を対象とした防犯教室に役立ててほしい」として、大和警察暑にこの防犯パネルの原画を寄贈しました。
※ 「いか・の・お・す・し」とは
「いか」:知らない人について(いか)ない、「の」:知らない人の車に(の)らない、「お」:助けてと(お)お声をあげる、「す」:(す)ぐに逃げる、「し」:周囲の大人に(し)らせる」
仙台南地区防犯協会連合会傘下の長町地区防犯協会は、全国地域安全運動期間中5日間(10月18~22日)、8町内会と連携し延べ100人が参加して、鹿野小学校及び長町中学校付近での見守り活動などに取り組みました。この取組みに参加した町内会は、西町第一、西町第二、グランマーク、門前町、茂ケ崎、三丁目、福寿及び西北の8町内会です。参加者は二班に分かれて、いずれの日も鹿野小学校と長町中学校の登校時間に合わせて見守り活動や朝の挨拶、声掛けなどのほか交通誘導などに取組み、児童生徒の犯罪被害抑止と交通安全に努めました。
大崎東部地区防犯協会連合は10月29日(金)、古川警察署生活安全課と連携して「大崎市老人クラブ連合会」に対する出前講座を開催し、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。この出前講座は、特殊詐欺被害の多くが高齢者となっていることから、同老人クラブ連合会の要請を受けて行われたもので、開催場所の「グランド平成」に61人の会員が出席しました。古川署員が講師となり、パワーポイントやDVDを使って、特殊詐欺の手口や犯行状況、被害防止のアドバイスなどをわかりやすく説明をしました。特に、出席者は特殊詐欺電話撃退装置の説明に大きな関心を寄せたそうで、防犯意識が高まったということです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の大野田防犯協会は、全国地域安全運動期間中、西大野田、大野田、長町新田、南大野田及び太子堂の5町内会が防犯パトロールや防犯灯の点検などに取り組みました。その状況は次のとおりです。
〇 西大野田町内会
西大野田町内会は、町内会役員ら10人が参加して富沢駅、大野田小学校、公園、ゴミ置場などに対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後7時から実施し、それぞれ警戒するとともに、防犯灯の点灯状況なども確認しました。
〇 大野田町内会
大野田町内会は、町内会役員ら7人が参加して大野田小学校をはじめ大野田1丁目から3丁目及び5丁目の主要道路や路地、公園などに対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後8時ころから実施し、不審者(物)、公園の清掃状況などを確認したほか、ゴミ置場や防犯灯の点検も行いました。
〇 長町新田町内会
長町新田町内会は、防犯パトロール隊員6人が参加して大野田小学校をはじめ長町新田町内会一円に対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後6時ころから実施しました。
〇 南大野田町内会
南大野田町内会は、町内会役員ら8人が参加して富沢小学校をはじめ南大野田公園、西公園などに対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後5時から二班に分かれて実施し、公園の遊具施設や街路灯・防犯灯を点検しました。途中、視認を妨げる街路樹を確認したため、後日、区役所に改善をお願いすることとしました。
〇 太子堂町内会
太子堂町内会は、防犯実働隊、協会委員、町内役員ら5人が参加して、公園など太子堂町内会一円に対する防犯パトロールを行いました。パトロールでは、放置自転車や空き家などの確認を行うとともに、地域住民に自主防犯について声掛けをしました。
石巻地区防犯協会連合会傘下石巻市防犯協会石巻支部の稲井、釜・大街道、北、蛇田及び山の手の5分会は、全国地域安全運動期間中、各種取組みを行いました。その状況は次のとおりです。
〇 稲井分会が稲井小・中学校に文具を配布
稲井分会は、児童生徒の安全・安心を願って、稲井小学校には稲井分会名入りのノートを、稲井中学校には同様に蛍光ペンを配りました。例年は、下校時に合わせて児童生徒に配っていましたが、コロナ感染防止の観点から学校に配ってもらうようにしました。また、地域安全運動初日の10月11日(月)に行われた合同出動式には、分会から防犯実働隊員3人が参加しました。
〇 釜・大街道分会が防犯パトロールや広報活動を実施
釜・大街道分会は10月11日(月)、防犯実働隊員4人が参加して青パトによる防犯パトロールや広報啓発活動に取り組みました。防犯パトロールでは、釜・大街道地区内を巡回して小学校や公園などにおける不審者(車)に対する警戒を行いました。また、この活動の中で、自転車利用者に対するひったくりの被害防止、自転車事故の防止と防犯登録、特殊詐欺被害の防止などを呼び掛けました。
〇 北分会が防犯パトロールや見守り活動を実施
北分会は地域安全運動期間中3回(10月11日、14日及び20日)、防犯実働隊、同婦人部員10人が参加して、広報車を活用した防犯パトロールや小学校周辺での見守り活動を行いました。防犯パトロールでは、北分会管内の住民に防犯意識を高めるよう呼び掛けました。また、中里・開北・住吉の各小学校周辺においては下校時間に合わせた見守り活動を行いました。
〇 蛇田分会が防犯パトロールを実施
蛇田分会は地域安全運動初日の10月11日(月)、石巻南浜津波復興記念公園で行われた合同出動式に、分会員や婦人部員約30人が参加しました。その後参加者は、青パト4台のほか徒歩により蛇田地区全域の防犯パトロールを行いました。
〇 山の手分会が学区内パトロールを実施
山の手分会では、防犯実働隊や防犯婦人部から延べ約20人が参加して、青パトによる山の手地区内のパトロールを行いました。特に、10月21日(木)には、先生と分会役員が参加してが石巻小学校の「学区内パトロール」を行いました。このほか、地域安全運動初日の合同出動式には7人が参加しました。
白石地区防犯協会連合会傘下の白石、鎌先及び福岡の3つの防犯協会は、10月20日(水)、白石市内のスーパーに約30人が参加して、合同による「万引き防止等防犯キャンペーン」に取り組みました。この取組みでは、来店客にチラシや防犯グッズを配りながら、万引き防止や自転車盗など各種犯罪の防止、特殊詐欺被害防止などを呼び掛けました。また、スーパーに対しては、万引きされない環境づくりについて協力をお願いしました。白石警察署からも参加をいただきました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の川内防犯協会は全国地域安全運動期間中、のぼり旗の設置や巡回パトロール等に取り組みました。同防犯協会では運動の開始とともに、本吉町下川内多目的集会所や上川内コミュニティー等に運動の実施を知らせるのぼり旗を設置したほか、広報車3台を運用して川内地区全域をパトロールしながら戸締りの徹底等犯罪被害防止を呼び掛けました。また、本吉町体育館前の駐車場において、交通安全や自主防犯意識の高揚などについて広報しました。