若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は、全国地域安全運動の一環として10月19日(火)、関係団体から約60人が参加し、「安全安心地域推進大会」を開催しました。この取組みには、南材地区内の各町内会、若林区役所、仙台市社会福祉協議会若林区事務所、若林警察暑等が参加しました。最初に、主催者や警察から“高齢者を狙った特殊詐欺の予兆電話が河原町地区でも多発している。広く被害防止の呼び掛けをお願いしたい”などと挨拶がありました。その後、3コースに分かれてパレードを行ったほか、途中、落書きの消去や路上のゴミ拾いなど環境美化の活動にも取り組みました。
大学学生ボランティア団体の「仙台大学ポラリス」は10月20日(水)、村田町地内の「道の駅 村田」に8人が参加して、来店客に特殊詐欺被害防止などを呼び掛けるキャンペーンに取り組みました。この取組には、大河原地区少年補導員協会、大河原地区防犯協会連合会及び大河原警察署の皆さんが参加しました。キャンペーンでは、広報用のチラシや防犯グッズを配りながら、特殊詐欺被害防止に向けた固定電話対策や少年を被害者にも加害者にもさせないための広報啓発などを行いました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の大崎市防犯実働隊三本木分隊は10月21日(木)、大崎市三本木総合支所に約20名が参加して、「地域の安全を確保するための防犯実働隊の役割」と題した「三本木分隊研修会」を開催しました。研修会には大崎市三本木総合支所地域振興課、古川警察署生活安全課から関係職員が参加しました。冒頭、警察署員から子どもや女性犯罪の被害防止や特殊詐欺の被害防止について、ポスターなどの資料や特殊詐欺電話撃退装置の現物を使用して説明がありました。参加者からはわかりやすい説明だったと好評だったようです。研修会終了後、防犯実働隊員は青パトと徒歩組に分かれて三本木地内のパトロールに出動しました。
角田地区防犯協会連合会傘下の大張防犯協会と北江尻防犯協会は、全国地域安全運動期間中、防犯パトロールに取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 大張防犯協会
大張防犯協会は10月16日(土)午後3時から、広報車に2人が乗車して大張地区内の防犯パトロールに取り組みました。防犯パトロールでは、“空き巣の被害に注意しましょう”、“特殊詐欺被害に遭わないようにしましょう”などと呼び掛けました。
〇 北江尻防犯協会
北江尻防犯協会は全国地域安全運動に向けた取組を確認するため、11人が参加して会議を開催しました。その後の10月11日(日)、二人一組で北江尻地区内の防犯パトロールを行いました。
白石地区防犯協会連合会傘下の白石防犯協会は、年金支給日の10月15日(金)12人が参加して、白石警察署員6人とともに、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。参加者は白石市内の金融機関で、窓口やATM利用者に広報啓発用のチラシや防犯グッズを配りながら被害に遭わないよう呼び掛けました。チラシなどを受け取った利用者からは「被害に遭わないよう気を付けます」などの声が聞かれたほか、後日、高齢男性から白石警察署に「特殊詐欺電話撃退装置を設置したい」との申し出があり、署員が自宅で説明を行ったところ、この装置を購入するに至ったということであり、広報活動の効果が見られたようです。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の閖上及び名取が丘地区の各防犯協会は、全国地域安全運動期間中、青パトでの防犯パトロールや広報活動等に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 閖上防犯協会
閖上防犯協会は10月17日、6人が参加して閖上朝市会場や「かわまちてらす」等で、広報活動や青パトによる防犯パトロールに取り組みました。広報活動では、チラシや防犯グッズを配りながら、空き巣や特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。また、閖上地区内を青パトで巡回しながら同様の内容について広報しました。
〇 名取が丘地区防犯協会
名取が丘地区防犯協会は運動期間中3回(10月11日、15日及び16日)、6人が参加して青パトや徒歩で名取が丘地区内を巡回して、特殊詐欺被害等の防止を呼び掛けました。
石巻地区防犯協会連合会傘下の女川町防犯協会は、全国地域安全運動(10月11日から20日)に向け、作品の制作を通じて防犯思想の普及、高揚を図ることを目的に、「女川町防犯ポスターコンクール」を開催しました。このコンクールには女川小学校から16作品、同中学校から27作品の応募がありました。どの作品も優れたもので、地域安全運動期間中、女川町役場に作品を展示しましたが、来庁した町民の多くは足を止めて見入るなど関心は高く、防犯意識の向上に効果があったようです。
大河原地区防犯協会連合会では10月16日(土)、大河原町内のスーパーに大河原中学校ボランティア部や同校のアルカス、教諭18人をはじめ、仙台大学学生ボランティア、大河原地区補導員協会及び大河原警察署から合計24人が参加し、「万引き被害防止、少年健全育成キャンペーン」に取り組みました。この取組みでは、横断幕を掲げるとともにチラシや防犯グッズを配りながら、万引きの被害防止、少年の健全育成を呼び掛けました。来店者からは、防犯活動に取り組んでいた中学生らに激励の言葉が寄せられるなどの場面も見られました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会は、全国地域安全運動期間中4回(10月12日、14日、17日及び18日)、役員や防犯指導隊員延べ約50人が参加して街頭キャンペーンや高齢者世帯への訪問活動に取り組みました。街頭におけるキャンペーンでは、JR南仙台駅前や銀行、商業施設などにおいて、チラシや防犯グッズなどを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。また、高齢者世帯の訪問活動では、固定電話に取り付ける“特殊詐欺撃退装置”について説明し、気軽な相談について促しました。これら取組みには、仙台南警察署南仙台交番員も参加しました。
大崎東部地区防犯協会連合会は全国地域安全運動の一環として10月20日(水)、古川東中学校の生徒らと非行防止等キャンペーンに取り組みました。この取組みには、古川東中学校の生徒や教職員28人のほか、大崎東部地区少年補導員協会、大崎市防災安全課、古川警察署生活安全課から合計約60人が参加しました。参加者は大崎市内の大型商業施設において、横断幕やのぼり旗を掲げるとともにチラシや防犯マスクを配りながら、万引き等少年非行の防止、特殊詐欺被害の防止などを呼び掛けました。