石巻市防犯協会連合会石巻支部山の手分会では、石巻警察署や石巻市役所等関係機関・団体と連携し、毎月「5」のつく日は定期的に防犯パトロール等を実施しています。特に、年末年始は特殊詐欺や侵入窃盗等の多発が予想されたことから、被害の未然防止を図るため、高齢者等世帯を直接訪問し、被害防止を呼びかけました。同活動は、1月15日(水)、防犯実働隊や防犯婦人部等関係者22名が参加し、参加者を6班に分け、それぞれ、山の手地区の高齢者や一人暮らし世帯を重点として、各世帯を訪問し、広報用チラシを配布しながら被害防止を呼びかけました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、「南材地区安全安心の日」である1月15日(水)、若林警察署や若林区役所等関係機関の協力の下、今だ多発傾向にある「特殊詐欺や車上ねらい」の被害防止に向けた「防犯キャンペーン」を実施しました。キャンペーンは、当日は、あいにくの降雨の中でしたが、関係機関や地区防犯協会、同防犯実働隊等関係者約15人が参加し、参加者は3班に分かれ、「七十七銀行河原町支店」、「河原町商店街」、「ファミリーマート河原町店」において、それぞれ来店客等を対象に、広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、被害防止を呼びかけました。午後からは、引き続き、下校時の児童見守り活動を実施しました。
宮沢地区防犯実働隊では、隊員が一致団結して防犯活動に取り組む決意を新たにする目的で、毎年、年頭に出動式を行っているところですが、本年も1月19日(日)、宮沢地区公民館において、古川警察署生活安全課長や、宮沢地区行政区長、同防犯協会、同防犯実働隊員等関係者約30人が参加し、出動式を開催しました。出動式では、古川警察署生活安全課長から「日頃の防犯活動への謝意と激励」等の挨拶があり、続いて、防犯協会長から各隊員へ「防犯手帳」が手渡されました。その後、防犯実働隊の代表者が「安全安心活動の担い手として、我々防犯実働隊員は、安全で安心して暮らし続けられる宮沢を目指し、活動します。」と力強く宣言し、心を新たにしました。出動式終了後は、防犯DVDにより防犯ポイントを再確認し、青パト等により、防犯パトロールに出動しました。
大崎東部防犯協会連合会では、年末年始特別警戒活動の一環として、令和元年12月17日(火)、JR古川駅において、古川学園高等学校生徒や教職員等20名が参加し、防犯キャンペーンを実施しました。参加した古川学園高校の生徒達は、「地域の皆さんが犯罪のない安全安心なお正月を迎えられるよう貢献したい」と、古川駅を利用する通勤・通学客にポケットティッシュ等防犯グッズを配布しながら、「自転車には必ずツーロックを!」、「空き巣等盗難被害にあわないように!」等と元気な声で飛びかけました。
南三陸地区防犯協会では、12月15日からの年末年始特別警戒に伴い、警察署や南三陸町役場、少年補導員協会、交通安全協会、金融機関防犯連絡協議会、万引き防止対策協議会等と連携し、12月13日(金)、南三陸町役場1階「マチドマ」において、志津川小学校児童を含む関係者約50名が参加し、年末年始特別警戒出動式を開催しました。出動式では、町長と警察署長の挨拶があり、その後、志津川小学校児童健全育成ボランティア「志小アルカス」の児童2名が出動宣言を行い、続いて、警察署次長の号令を合図にパトカーと青パトが各方面のパトロールに出動しました。参加者からは、「町内は、復興が進んでいるが、日々道路が変わり、一人暮らしの高齢者も多い、今後も定期的な巡回をお願いしたい」との声も聞かれました。
遠田地区防犯協会連合会では、12月15日からの年末年始特別警戒実施に伴い、遠田警察署や涌谷町、美里町役場、遠田地区少年補導員協会、遠田地区交通安全協会等関係機関団体と連携し、12月13日(金)、美里町地域交流センターにおいて、関係者約80人が出席し、出動式を開催しました。出動式では、遠田警察署長等の挨拶の後、美里町防犯実働隊長による出動宣言を行い、続いて遠田警察署生活安全課長の号令でパトカーや青パトが管内各方面のパトロールに出動しました。また、出動式終了後、各参加者は、ヨークベニマル涌谷店とウジエスーパー美里店の2班に分かれ、それぞれ来店客を対象に広報チラシや防犯グッズを配布しながら特殊詐欺や車上ねらい、侵入盗等盗難被害防止を呼びかける防犯キャンペーンを実施しました。
大崎東部防犯協会連合会傘下の松山地域防犯協会では、日頃から会員相互に情報を共有しながら、地域住民の防犯意識の高揚を図り、地域の犯罪抑止のための諸活動を積極的に実施しています。同協会では、毎年、年末年始地域安全運動に合わせ、会員相互に情報を共有するための防犯研修会を開催しており、本年は、12月9日(月)、松山総合支所会議室において、古川警察署生活安全課長と駐在所長を講師に招き、同協会会員や総合支所職員等35名の出席の下、研修会を開催しました。研修会では、両講師から管内の犯罪情勢や多発している「特殊詐欺」、「車上ねらい」の手口、被害状況等について実例を交えた講義をいただきました。研修会終了後は、年末年始の防犯活動について協議を行い、青パトによるパトロールや防犯チラシの全戸配布などを取り決め、地域のみんなが犯罪のない明るい年末年始を迎えられるよう活動することを申し合わせました。
鹿島台地区は、台風19号で甚大な被害を受け、いまだ避難所で生活している人も多く、秋の互市開催が心配されたが、例年通り開催されることとなり、大崎東部地区防犯協会連合会では、多くの出店が立ち並び、賑わいを見せている会場において防犯キャンペーンを実施しました。キャンペーンは、11月11日(月)、地元防犯協会や少年補導員協会、総合支所等から25名が参加し、「特殊詐欺や侵入犯罪、車上ねらい犯等被害防止」の広報チラシや防犯グッズを配布しながら注意を呼びかけました。特に今回は、台風被害に便乗した特殊詐欺や悪質商法等についても併せて注意を呼びかけました。また、補導員協会を中心に、会場周辺の防犯パトロールを実施しました。
大崎西部地区防犯協会連合会では、警察署や自治体、防犯ボランティア団体等と連携し、10月11日から10月20日まで実施される「全国地域安全運動」に伴い、10月11日(金)、鳴子公民館において関係者約100名が参加し、「全国地域安全運動大崎西部地区大会」及び「出動式」を開催しました。大会では、主催者を代表して警察署長が挨拶を行い、続いて、大崎西部地区金融防連会長による来賓祝辞の後、地元鳴子町出身の3姉妹によるボーカルユニット「遊佐たち」を鳴子警察署防犯大使に委嘱しました。委嘱式終了後は、アトラクションとして、警察音楽隊による演奏と防犯大使の「遊佐たち」による歌謡ショーがあり、会場は大いに盛り上がりました。また、警察音楽隊の演奏では、警察署長がトランペット、警察次長がアルトサックスを手にして飛び入り参加し、次長作詞・作曲による特殊詐欺防止広報ソング「騙されちゃダメダメ」等を演奏するというサプライズがありました。その後、大崎西部地区防連会長による「大会宣言」と出動式を行い、終了しました。
南材地区防犯協会は、「きれいな街は犯罪が起きにくい」、「環境美化活動は犯罪防止にもつながる」との考えから、「安全安心まちづくり活動」の一環として、地区内町内会や小・中学校、協力団体等と連携し、11月2日(土)、環境美化運動「スマイルリバー活動」を実施しました。この活動には、南材地区防犯協会や小・中学校等から児童生徒等関係者75名が参加し、広瀬川の郡山堰堤から広瀬橋までの遊歩道や設置花壇の清掃、除草、草花の植栽等を実施したもので、参加者等は、広瀬川ふれあい広場に設置されてある3つの花壇に分かれ、それぞれリーダーから植栽の図柄等の説明を受け、除草や草花の植え替え等の作業を行いました。この児童生徒等を含めた地域ぐるみによる活動は、「きれいな街には犯罪が起きにくい」との考えから「安全安心まちづくり活動」として実施しているもので、こうした活動は、地域への愛着、親近感等を育み、高めていくものであり、併せて、地域防犯力の向上にもつながるものと期待しています。