気仙沼地区防犯協会連合会傘下の松岩地区防犯協会では、独自で、パトロールで使用する車に貼るマグネット式ステッカーを作成しました。ステッカーは、「防犯パトロール実施中」や松岩地区内21自治会の地区名が記載されたもので、背景が蛍光色の青、黄、緑、白の4種類で計63枚作成しました。作成したステッカーは、地区内の会員約50人に配布し、7月から、それぞれの自家用車に貼ってパトロールを実施してもらい、パトロール活動の活性化を図ることとしています。松岩地区のパトロールはこれまで「青パト」1台で実施していましたが、ステッカーを作成して会員に配布したことにより、参加者や活動範囲の拡大が図られ、その防犯効果が大いに期待されています。
角田地区防犯協会連合会傘下の西根防犯協会では、角田警察署等と連携し、6月16日(土)午後6時30分から午後9時まで開催された「第9回高蔵寺ホタルまつり」に伴い、会場や会場周辺のパトロール等を実施しました。同ホタルまつりは、角田市内外から約1,500名の来場者で賑わい、西根防犯協会では、こうした大勢の来場者の安全を図るため、防犯実働隊等約30名が3班に分かれ、会場や会場周辺のパトロ-ルを実施し、事件事故等もなく無事終了しました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会では、社明運動山田地区推進委員会が主催する「少年サッカー・野球大会」を後援し、同推進委員会とともに6月24日(日)仙台市太白区内のグランドにおいて、青少年健全育成・社会を明るくする運動「第26回少年サッカー・第27回少年野球大会」を開催しました。同大会は、サッカー8チーム、野球9チーム、選手約340名が参加して実施され、各試合とも熱戦が繰り広げられ、各チーム間の友好と親睦が図られました。山田地区防犯協会からは、防犯指導隊や防犯女性部から多数参加し、後援団体として挨拶を行うとともに、選手等に積極的に声がけを行うなど、青少年の健全育成に向け有意義な活動となりました。
南三陸地区防犯協会では、警察署や少年補導員協会と連携し、6月21日(木)、防犯協会や少年補導員協会等から7名が参加し、南三陸町立戸倉保育所において、不審者対応訓練と防犯教室を実施しました。訓練には職員・児童40名が参加し、不審者役の警察官が園庭で遊んでいる児童を車両内から撮影しているという想定の下に、職員の対応や児童の避難誘導訓練を実施しました。また、対応訓練終了後は、職員を対象に刺す股の使用方法等について指導し、さらに、児童を対象にDVDを上映後、「いかのおすし」の合い言葉を基に「防犯教室」を実施しました。訓練や防犯教室終了後には、少年補導員協会から、南三陸警察署オリジナルキャラクター「オクトポリス君」が描かれた「じょいふる」ぬりえを児童にプレゼントしました。本訓練は、テレビや新聞で大きく報道され、参加した職員から「今回の訓練により、見直さなければならない点が見えてきました」等の声が寄せられるなど、有意義な訓練となりました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の長岡地区防犯協会では、13年前から地域における連帯感の醸成と防犯意識の高揚を図る活動の一環として、長岡小学校校門前や通学路において登校中の児童や通行人に対し「朝の挨拶・見守り活動」を実施しています。本年は、5月に新潟県内において小学2年の女子児童が下校途中に連れ去られ、殺害されるという「痛ましい事件」が発生したこともあり、「地域の子ども達は地域で守る」との防犯意識の下に、6月12日(火)、防犯協会や警察、少年補導員、PTA等約30名が参加し、参加者らは、「子ども達の被害防止・安全確保」に向け、防犯活動用のジャンパーを着用し、「のぼり旗」を掲げ、小学校の校門前や通学路において、登校中の児童や通行人一人一人に「挨拶と声がけ」を実施しました。
宮城県防犯協会連合会では県警察と連携し、コンビニエンスストアで取り扱う「電子マネー」や「収納代行」を利用した「架空請求詐欺」が増加傾向にあることから、この種事案の被害防止を図るため、7月4日(水)警察本部会議室において、県コンビニエンスストア等防犯連絡協議会に対して「声がけシート」等の贈呈式を行いました。県内における特殊詐欺の発生は、前年と比較して僅かながら減少していますが、「架空請求詐欺」が全体の60%以上を占め、大幅に増加しています。この架空請求詐欺は、インターネットサイトの未納料金の支払いを求められ「払わないと裁判になる」などと払う必要のないお金を請求されるもので、だまされた被害者のほとんどがコンビニエンスストアで取り扱う「電子マネー」や「収納代行」を利用して被害にあっている状況にあります。そこで、当連合会では、県警察と連携し、「店員のみなさまへのお願い」と題した「声がけシート」と「電子マネーで支払いを求める手口の詐欺が多発しています」等とお客様に注意を呼びかける「リーフレット」を作成し、お客様に対する声がけの際に活用していただき、「水際対策」を一層強化して被害の防止を図ってもらおうと、当連合会の姉歯会長から連絡協議会の川瀬会長に贈呈したものです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、高齢化と高齢者の一人住まいが進む地区内において特殊詐欺の予兆電話や架空請求のハガキが多くなっていることが確認されたことから、警察や区役所、金融機関と連携し、年金支給日である6月15日(金)、特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。南材地区防犯協会では、同キャンペーンを実施するに当たり、同地区を管轄する河原町交番と事前打ち合わせを行い、七十七銀行河原町支店の協力の下に、防犯協会や区役所職員等13名が参加し、実施しました。キャンペーンは、七十七銀行河原町支店前において、同支店利用客や通行人を対象に特殊詐欺の手口や被害防止対策が記載されたチラシや防犯グッズを配布しながら、一人一人に注意を呼びかけました。利用客からは「皆さんの活動で被害が少なくなればと思います、被害にあわないように注意します」などといった声が寄せられるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
仙台東地区防犯協会連合会では、警察署や「卸町地区安全安心街づくりの会」と連携し、6月18日(月)、安全安心街づくり活動の一環として、卸町地区において防犯キャンペーンや防犯パレードを実施しました。同キャンペーン等は、地区防連や安全安心街づくりの会等から約80名が参加し、「安全安心街づくり」や「特殊詐欺に注意」等ののぼり旗を掲げ、仙台市営地下鉄卸町駅出入口において、利用客を対象に防犯広報用チラシや防犯グッズを配布し、少年非行防止や特殊詐欺等各種犯罪被害防止を呼びかけました。また、デイリーヤマザキ仙台卸町二丁目店を発着として、横断幕やのぼり旗を掲げながらパレードを実施し、犯罪のない安全で安心して暮らせる社会の実現を呼びかけました。通行人や駅利用者からは「ご苦労様です、被害にあわないよう気を付けます」等といった声が聞かれました。
大河原地区防犯協会連合会傘下の村田町防犯協会では、警察や町役場と連携し、年金支給日である6月15日(金)七十七銀行村田支店と仙南信用金庫村田支店において、振り込め詐欺等特殊詐欺の被害防止に向け、キャンペーンを実施しました。キャンペーンは、村田町防犯実働隊や警察署員、役場職員等11名が参加し、特殊詐欺被害防止や子ども女性犯罪被害防止ののぼり旗を掲げ、利用客に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、一人一人に声をかけ、直接被害防止を呼びかけました。
石巻地区防犯協会連合会傘下の東松島市防犯協会では、増加傾向にある振り込め詐欺等特殊詐欺の被害を防止するため、年金支給日である6月15日(金)七十七銀行矢本支店において「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を実施しました。キャンペーンは、東松島市防犯協会防犯実働隊や警察署員等が参加し、同店利用客を対象に広報用チラシや防犯グッズを配布を配布しながら一人一人に声をかけ、被害防止を呼びかけました。