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活動内容

「地域の安全は地域で守る」白石地区鎌先地区防犯協会

2025年10月20日

白石地区鎌先地区防犯協会では、地域住民が犯罪被害に遭わないように、地域の連携を深め、防犯意識を高めるための活動を積極的に行っています。地域に根差したその取組みについて、紹介します。

農家が多い鎌先地区では、秋の収穫時期は農作物どろぼう被害が心配されます。6月には鎌先地区の工事現場で、鉄板が盗まれる被害が発生しました。「売れるものは何でも盗む」という風潮を反映した犯罪は、福岡地区にも広がってきているようです。鎌先地区防犯協会では、「米・果実どろぼう警戒」を呼び掛けるオリジナルポスターを50枚作成し、農協をはじめ地域内に配布・掲示しました。

また、鎌先地区防犯協会では、定期的な青色防犯パトロール活動とともに、独自に広報紙「福岡地区地域安全安心ステーションだより」を作成し、1,000部を印刷して地区内各戸に配布・回覧しています。この広報紙は、平成21年から継続して作成しており、警察署との合同会議などにより得たタイムリーな犯罪情報のほか、消防署や金融機関にも働き掛け鮮度の高い情報を得て、地域に根差した、盛りだくさんのテーマを掲載しています。仙台育英高校の生徒の列に飲酒運転の車が突っ込み、生徒3人が死亡した事故を契機に制定された「飲酒運転根絶の日(毎年5月22日)」には、「あの事故から20年 飲酒運転根絶」というテーマで、飲酒運転根絶を訴えました。

防犯活動は、地域が一つになって、続けていくことが大切です。白石地区鎌先地区防犯協会のこれからの取組みに、大いに期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

どろぼう警戒オリジナルポスター

 

 

 

 

 

 

 

№.82 「改めて 山火事の恐ろしさ!」

 

 

 

 

 

 

 

№.83 「あの事故から20年 飲酒運転根絶」

 

 

 

 

 

 

 

№.84 「不忘地区で住居侵入続く」

 

 

 

 

 

 

 

№.85 「地域安全安心運動 白石署の重点」

 

令和7年 全国地域安全運動宮城県大会を開催

2025年10月16日

10月11日(土)から10月20日(月)までの10日間、全国地域安全運動が実施されるのに伴い、10月10日(金)に(公社)宮城県防犯協会連合会等が主催して、仙台市太白区文化センター(楽楽楽ホール)において「令和7年全国地域安全運動宮城県大会」が開催されました。その内容を紹介します。

全国地域安全運動は、安全で安心して暮らせるまちづくりを実現するため、地域ぐるみで犯罪の抑止に取り組む運動で、宮城県大会は、宮城県防犯協会連合会、宮城県及び宮城県警察が共同で主催し、県内の自治体や防犯協会等から関係者約400人が参加して開催されました。

大会は2部構成で進められ、第1部では主催者を代表して、伊藤誠宮城県防犯協会連合会長、小林徳光宮城県副知事(県知事代理)及び杉本伸正宮城県警察本部長の三人が挨拶し、続いて、来賓を代表して、髙橋伸二宮城県議会議長が祝辞を述べられました。

続く表彰では、初めに、去る9月25日に明治記念館(東京都)で開催された全国地域安全運動中央大会において受賞された防犯栄誉金章受章者及び功労ボランティア団体の紹介があり、続いて、去る6月27日に東北防犯協会連絡協議会総会において受賞された防犯功労者及び優良防犯団体の紹介などがありました。次に、伊藤会長から防犯栄誉銀章及び銅章、防犯功労者及び防犯功労団体の代表者に、また杉本本部長から自主防犯ボランティア活動推進功労団体、企業防犯CSR活動優良団体及び防犯作文・ポスターコンクールの入賞者に、それぞれ表彰状が贈られました。

表彰終了後、防犯作文コンクールの小学校の部で最優秀賞を受賞した仙台市立南小泉小学校4年伊藤優理さんが「わたしの好きな町」と題する作文を朗読し、続いて、同じく中学校の部で最優秀賞を受賞した岩沼市立岩沼中学校2年の茨木奈緒さんが「油断が招く危うさ」と題する作文を朗読して、最後に、防犯栄誉金章を受章した栗原地区防犯協会連合会会長の三浦文夫氏が「大会宣言」を読み上げました。

第2部では、宮城県住みます芸人の「バクコメ」による「STOP特殊詐欺‼~バクコメが詐欺を防ぐ~」と題する記念講演と宮城県警察音楽隊によるコンサートが行われ、出席者は地域安全運動の積極的な推進に向けた決意を新たにしていました。

 

※ 主催者挨拶、表彰及び大会宣言の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ バクコメの記念講演及び県警音楽隊のコンサートの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

事務局業務の休止について

2025年10月06日

関係者各位

事務局業務の休止について

 

(公社)宮城県防犯協会連合会は、「全国地域安全運動宮城県大会」のため

      令和7年10月10日(金)の事務局業務を終日休止

します(自転車防犯登録業務及び風俗環境浄化協会業務を含む)

ご理解の程、よろしくお願いいたします

 

令和7年10月6日

公益社団法人 宮城県防犯協会連合会

県防連だより 被害に遭わないための防犯10のポイント

2025年10月06日

かつて日本では、「カギをかけなくても大丈夫」という時代がありました。近所付き合いや地域のつながりがカギの役割を担っていました。しかし、都市化・核家族化・住民意識の多様化などの時代の流れとともに、地域社会が持っていた防犯機能も低下してしまい、近年は、いつ、どこで、誰が犯罪の被害に遭うか分からないというのが現実です。特に最近では、「闇バイト」の実行犯が、巧妙・凶悪な手口により「我が家」に侵入して強盗を敢行する事件が続発し、私たちを不安に陥れています。

宮城県防犯協会連合会では、一人ひとりが高い防犯意識と正しい防犯知識を持ち、「自らの安全は自ら守る」、「地域の安全は地域で守る」という防犯意識の普及に取り組んでいます。

まずは、防犯だより「被害に遭わないための防犯10のポイント」を参考に、「住まいの防犯対策の見直し」を始めてみませんか。

 

「被害に遭わないための防犯10のポイント」

 

 

 

 

宮城県風俗環境浄化協会が第4回風俗営業管理者講習会を開催

2025年10月03日

宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は10月1日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、風俗営業(パチンコ店営業)に従事する管理者45人を集め、令和7年度第4回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。

宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、石巻市水産総合振興センターにおいて管理者講習会を開催しました。

講習会には、石巻市のほか、塩釜市、気仙沼市、栗原市等においてパチンコ店を営む店舗の管理者が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター及び県風俗環境浄化協会の担当者が、それぞれ「適切な風俗営業」、「暴力団の壊滅」及び「管理者業務の実施要領」について講習を行いました。

風俗営業に従事する管理者は、風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢などを知ることで、健全営業に向けた認識を新たにしていました。

なお、県風俗環境浄化協会では、今後、石巻市で1回(11月5日)、仙台市で2回(12月3日、令和8年2月5日)、接待飲食等営業の管理者を対象とした講習会を開催する予定です。

管理者講習会に関する問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。

 

※ 管理者講習会の様子

 

 

 

 

夏の地域安全運動における防犯友愛訪問(大崎東部地区防犯協会連合会)

2025年09月17日

大崎東部地区防犯協会連合会では、夏の地域安全運動に当たり傘下の単協に積極的な取組みを呼び掛け、様々な活動を展開しました。その中で、高倉地区防犯協会が福祉団体や警察署と連携して一人暮らしの高齢者宅を訪問した活動について紹介します。
この活動は、高倉地区防犯協会が民生委員児童委員協議会、社会福祉協議会及び古川警察署古川西交番と連携し計15名が参加して、高齢の方々の長寿を願い、安全で安心して暮らせる地域をつくるための活動として7月に実施したもので、5班編成で一人暮らしの高齢者43世帯を訪問しました。
訪問先では、健康維持や転倒防止、熱中症予防などについて注意を呼び掛けるとともに、身近で発生している事件・事故や被害に遭わないために気を付けることを伝え、鉢植えを届けました。
鉢植えを届けられた高齢者の方からは、「花を見るとホッとします。被害に遭わないように気を付けます」との声が聞かれ、見守り、支え合う地域づくりにとても有意義な活動になりました。

※ 訪問の様子

 

 

 

 

 

 

防犯協会を名乗る不審な電話に注意を!

2025年09月12日

一般の方から、「防犯協会を名乗る者から電話があり、家族構成を尋ねられた」との情報がありました。相手方に、いずれの防犯協会であるかを確認したところ、「宮城県の防犯協会」や「仙台市の防犯協会」などと曖昧な回答をして一方的に電話を切ったそうです。宮城県防犯協会連合会や仙台市防犯協会連合会では、このような電話や調査は行っていません。この電話の目的は現在のところ不明ですが、これまでに悪意を持って個人情報を聞き出す手口も確認されていますので、十分に注意をお願いします。このような電話があった際は、最寄りの警察署に相談してください。

 

事件・事故のない楽しい夏休みを!(大河原町防犯協会)

2025年09月12日

大河原地区防犯協会連合会では、小、中、高等学校の夏休み期間に合わせて各種犯罪被害防止や非行防止に向けた防犯パトロールを行うなど、地域ぐるみでの防犯活動を実施しました。その内容について紹介します。

大河原地区防犯協会連合会の大河原町防犯協会は、児童・生徒の犯罪被害防止や非行防止に向け、夏休み期間中の約1か月間、小・中学校教員などと連携して、商業施設などの防犯パトロールを実施しました。このパトロールには、大河原町防犯協会員や大河原町防犯指導隊員のほか大河原町内小・中学校教員、大河原町役場職員の計30名が参加し、子供たちにも積極的に声がけを行いました。

また、大河原町役場敷地内や人通りが多い町内の道路に防犯啓発の横断幕やのぼり旗を掲出し、住民の方々の防犯意識を高め、犯罪が発生しにくい雰囲気づくりに努めました。

このような活動などもあり、大河原町においてはこの夏に大きな事件・事故の発生もなく、楽しい夏休みは終了しました。

※ 防犯パトロールの様子

 

 

 

 

※ 横断幕やのぼり旗の掲出

 

「継続が被害を防止する!」南材地区防犯協会が特殊詐欺被害防止を呼びかけ

2025年09月12日

 

仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月15日(金)に若林警察署及び若林区役所と連携して、毎月継続して実施している防犯キャンペーンを行いました。このキャンペーンは、金融機関や商店街を利用する方々に特殊詐欺被害防止を呼びかけるものです。

今回のキャンペーンには、南材地区防犯協会の防犯指導隊や防犯女性部のほか、若林警察署の警察官や若林区役所の職員など11人が参加し、七十七銀行河原町支店の敷地内や河原町商店街の歩道において実施しました。

参加者は、銀行や商店街を利用する方々に、「みんなでとめよう‼ +(国番号)から始まる国際電話番号に注意! SNSで知り合った人に投資を勧められたら詐欺を疑って!」と書かれたチラシとうちわを配り、特殊詐欺被害防止を呼びかけました。実施した日は年金支給日で金融機関の利用者が多く、商店街もお盆の買い物客で賑わっていました。午前中に実施したとはいえ、ものすごい暑さのなかうちわの配布はよろこばれ、準備した100人分のうちわはあっという間に配り終えました。

南材地区防犯協会では、今後とも「継続して続けることが、犯罪の被害防止につながる」との思いをもって、継続して防犯広報を実施していくことにしています。

※ 防犯キャンペーンの様子

 

 

 

 

 

あなたの身近に、危険な場所はありませんか?(中山地区防犯協会)

2025年09月08日

中山地区防犯協会による防犯パトロール及び公園安全点検の実施

仙台北地区防犯協会連合会の中山地区防犯協会では、8月20日に仙台北警察署中山交番と連携して、青葉区中山3丁目地内にあるうどう沼公園周辺の防犯パトロール及び公園安全点検を行いました。

この活動は、中山地区防犯協会の5名が中山交番の警察官とともに防犯パトロールを兼ねて、うどう沼公園内に設置された立入禁止の看板の設置状況、沼周辺のフェンスや救助用浮き輪の破損の有無及び見晴台、東屋や遊歩道に設置されている手摺りの破損の有無などについて点検を行ったものです。点検の結果、緊急に補修すべき不具合箇所はありませんでしたが、同協会では今後とも定期的に点検を行うことにしています。

毎年全国では、立入禁止の沼などにおいて痛ましい事故が起きています。安全のための対策とともに、日ごろからの点検が大切です。地域における安全・安心のための中山地区防犯協会の活動について紹介しました。

 

 

 

 

 

安全点検参加者            看板やフェンスの確認状況      救助用浮き輪の確認状況

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