仙台北地区防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を作るため、関係機関と連携し、継続的な活動を行っています。今年度も新しいメンバーを交えて防犯女性部研修会を開催しましたので、その取組みについて紹介します。
仙台北地区防犯協会連合会の桜ケ丘地区防犯協会は、5月18日(日)、桜ケ丘コミュニティセンターにおいて、仙台北警察署桜ケ丘駐在所所長の出席をいただき、20名が参加して防犯女性部研修会を開催しました。
研修会においては、地域安全運動の活動状況のほか、子どもの見守り活動、昼夜パトロールやキャンペーンの実施に当たっての注意点や地域の方々の理解を得るために配意すべき点などについての研修を行いました。
今年度も、研修会には多くの新規メンバーが参加し、とてもフレッシュな研修会になりました。
※ 研修会の様子
仙台北地区防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を作るため、仙台北警察署と連携し、仙台市青葉区宮町地内において街頭キャンペーンを実施しました。その取組みについて紹介します。
仙台北地区防犯協会連合会の宮町地区防犯協会は、5月15日(木)、仙台北警察署生活安全課、宮町交番とともに仙台市青葉区宮町地内において、24人が参加して犯罪抑止に向けたパレードや声掛けを行いました。
この日の活動は、特に、「特殊詐欺の被害防止」、「自転車の盗難被害防止」や「子供が被害者になる犯罪の抑止」を呼び掛けるのぼり旗や横断幕を掲出し、買い物に訪れた方や通行している方にチラシを配布して注意喚起を行いました。
参加した会員からは、「多くの参加者が集まった。今後も地域が一つになって犯罪をなくしていく」との力強い声が聞かれました。
※ キャンペーンの様子
大崎市田尻沼部地区の「ふるさとまもる隊」では、大崎東部地区防犯協会連合会等と連携し、大崎市立沼部小学校において、教職員や児童との対面式及び研修会を開催しました。その様子を紹介します。
大崎市田尻沼部地区では地元の区長等が中心となって「ふるさとまもる隊」(以下「まもる隊」)を結成し、管内の小学校の登下校時における児童の見守り活動や通学路での防犯パトロールを行っています。「まもる隊」は、5月23日(金)、大崎東部地区防犯協会連合会及び古川警察署とともに、大崎市立沼部小学校において児童や教職員との対面式及び研修会を開催しました。
対面式では、日ごろから同校の学区内において、見守り活動や防犯パトロールを行っている「まもる隊」の隊員85人と沼部小学校の児童、教職員196人が顔を合わせ、児童代表が「暑い日も雨の日もいつも見守ってくれて感謝しています。ありがとうございます。」と日ごろの活動に対する感謝を述べたほか、「まもる隊」の隊員から「これからも地域ぐるみで皆さんを見守ります。」との挨拶がありました。
対面式終了後の研修会では、隊員の技能向上に向けて、古川警察署の生活安全課係長から、地域ぐるみで子どもを見守ることの大切さなどについて説明がありました。
地域ぐるみで防犯を考える良い機会になりました。
※ 児童と「ふるさとまもる隊」の対面式の様子
※ 古川警察署生活安全課係長による研修会の様子
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会では5月28日(水)、仙台市内のホテル白萩において「令和7年度通常総会」を開催しました。
総会には正会員24名中14名が出席(委任出席を含む)したほか、10名が書面による議決権行使を行いました。
総会では、県防連の姉歯和郎会長が欠席のため、伊藤誠副会長が開会の挨拶を行ったのち、宮城県知事(代理 小林徳光副知事)、宮城県議会議長(代理 横山隆光環境福祉委員会委員長)並びに宮城県警察本部長から祝辞をいただきました。
その後、事務局から定足数充足による総会成立の報告があったのち、定款に基づき、伊藤副会長が議長となり、提案された第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案「会費等取扱規程の改正について」、第3号議案「理事9名の選任について」及び第4号議案「監事3名の選任について」の4議案について、専務理事と事務局長が議案説明を行い、質疑を経て採決した結果、いずれも原案どおり承認されました。
さらに、5月8日に開催した令和7年度第1回理事会で承認された「令和7年度事業計画並びに収支予算について」及び「資金調達及び設備投資の見込みについて」は専務理事から報告を行い、了承されました。
なお、「令和6年度事業報告(収支決算)」及び「令和7年度事業計画(収支予算)」については、(公社)宮城県防犯協会連合会のホームページで公開します。
〇 開会の挨拶
〇 祝辞
左から、小林徳光副知事、横山隆光環境福祉委員会委員長、杉本伸正警察本部長
〇 総会の状況
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、4月15日(火)に若林警察署及び若林区役所と連携して、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、南材地区防犯協会の防犯指導隊や防犯女性部が中心となり、七十七銀行河原町支店やスーパーワコー河原町店の協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた注意喚起のために定期的に実施しているもので、この日は各機関から14人が参加しました。
参加者は、横断幕やのぼり旗を掲げ、銀行やスーパーマーケットを利用する方々に防犯チラシやグッズを配布しました。防犯チラシを受け取った高齢の方からは、「警察の方や防犯団体の皆さんの姿をみて、改めて特殊詐欺の被害に遭わないように注意しようと思いました。」という声が聞かれるなど、とても有意義な活動になりました。
南材地区防犯協会では、今後とも年金支給日などにおいて、特殊詐欺被害に遭わないように呼びかける活動を継続して実施していくことにしています。
※ キャンペーンの実施状況
関係者各位
事務局業務の休止について
(公社)宮城県防犯協会連合会は、「令和7年度 通常総会」のため
令和7年5月28日(水)の事務局業務を終日休止
します(自転車防犯登録業務及び風俗環境浄化協会業務を含む)。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
令和7年5月19日
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会
(公社)宮城県防犯協会連合会は、5月8日(木)午後1時30分から、宮城県多賀城分庁舎において、理事8名、監事3名が出席して「令和7年度第1回理事会」を開催しました。
理事会では、伊藤誠副会長の挨拶に続き、岡崎晃専務理事と水野敏雄事務局長が、第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算について」の説明を行ったのち、遊佐優一監事から監査結果の報告があり、質疑を経て採決が行われ、原案どおり承認されました。
続いて、岡崎専務理事が第2号議案「会費等取扱規程の改正について」、第3号議案「理事・監査候補者の承認について」及び第4号議案「通常総会の招集について」の説明を行ったのち、質疑を経て採決が行われ、いずれも原案どおり承認されました。
また、職務執行状況の報告として、伊藤誠副会長から「全防連からの青パトの譲渡について」、上野吉榮副会長から「地域ボランティア団体等との連携について」及び岡崎専務理事から「栗原地区防犯協会連合会の設立と正会員入会について」の報告があったほか、事務局から5月28日(水)開催予定の通常総会について事務連絡がありました。
なお、通常総会には、本日の理事会で承認された第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案「会費等取扱規程の改正について」及び第3号議案「理事・監事候補者の承認について」が議案として提出され、通常総会終了後には、臨時理事会が招集され、新しい代表理事が選出される予定です。
※ 理事会の開催状況
警察署の再編により若柳警察署と築館警察署が統合され、栗原警察署が新設されましたが、これに伴い、若柳、築館の両地区防犯協会も新たに栗原地区防犯協会連合会として活動していくこととなり、4月4日(金)、栗原警察署において関係者が出席して設立総会を開催しました。
総会では来賓の佐藤智栗原市長、須藤信豪栗原警察署長が祝辞を述べた後、今後、会を運営していくにあたって必要な事項を定める議案について質疑が行われ、原案どおり承認されました。
役員の選任では、理事の互選により、初代会長に三浦文夫築館地区防犯協会連合会長、副会長に高橋浩治若柳地区防犯協会連合会長及び佐藤幸生築館地区防犯協会連合会副会長を選出し、おわりに(公社)宮城県防犯協会連合会の岡崎晃専務理事が祝辞を述べ、総会は終了しました。
栗原市では昨年(令和6年)、217件の刑法犯罪を認知し、特に高齢者を狙った特殊詐欺被害や女性子供を対象とした脅威事案に対しては、地域を挙げて対策に取り組んでおり、栗原地区防犯協会連合会の今後の活動が期待されています。
※ 栗原地区防犯協会連合会設立総会の様子
(公社)宮城県防犯協会連合会は、3月26日(水)午前10時30分から、宮城県多賀城分庁舎において、理事9名、監事3名が出席し「令和6年度第2回理事会」を開催しました。
理事会は姉歯和郎会長の挨拶に続き、事務局から提案のあった第1号議案「令和7年度事業計画並びに収支予算」、第2号議案「資金調達及び設備投資の見込み」、第3号議案「正会員の入会承認」、第4号議案「参与の追加承認」、第5号議案「就業規則の改正」及び第6号議案「事務局職員の採用」の6議案について、専務理事から提案理由等の説明があり、その後、質疑を経て採決が行われ、いずれの議案も原案どおり承認されました。
また、会長、副会長及び専務理事による令和6年度の職務執行状況報告では、姉歯会長から「寄付金の受納」、伊藤誠副会長から「年末年始特別警戒の実施」、上野吉榮副会長から「全国地域安全運動宮城県大会の開催」、さらに専務理事から「自転車防犯登録料改定後の動向」等について、それぞれ説明がありました。
なお、県防連の今後の日程については、4月24日(木)の「令和6年度監事監査(決算監査)」、5月8日(木)の「令和7年度第1回理事会」を経て、5月28日(水)に仙台市青葉区のホテル白萩において「令和7年度通常総会」を開催する予定です。
※ 令和6年度第2回理事会(宮城県多賀城分庁舎)
宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は2月26日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、仙台市青葉区の戦災復興記念館において、令和6年度第7回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。
今回の管理者習会には、宮城県内で風俗営業(接待飲食業)を運営する店舗の管理者51人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防犯協会連合会)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター、県風俗環境浄化協会及び宮城労働基準監督署の担当者が、それぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」「労働基準法の基礎知識について」と題して講義(DVDの視聴を含む)を行いました。
風俗営業の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は最近の風俗営業を取り巻く環境、最新の暴力団情勢、従業員雇用における労働基準法のポイント等についての認識を新たにしていました。
本年度の管理者講習会は今回が最後となりますが、令和7年度は7月以降、仙台市、石巻市、大崎市及び気仙沼市で計7回の開催を予定しており、受講対象者には事前に連絡を差し上げますので、必ず受講されるようお願いいたします。
管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防犯協会連合会、TEL022-355-7401)までお願いいたします。
※ 第7回風俗営業管理者講習会の様子