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活動内容

大崎東部地区防犯協会連合会では小、中学校での防犯教室等を開催

2023年06月22日

大崎東部地区防犯協会連合会では、古川警察署や地域の行政区等と連携し、大崎市内の小中一貫校において防犯訓練を、また同市内の小学校において、地域ボランティア団体との対面式をそれぞれ開催しました。その取組みについて紹介します。

〇 大崎市立古川西小中学校において防犯訓練等を実施

大崎東部地区防犯協会連合会では、5月26日(金)、古川警察署と連携し、小中一貫校の大崎市立古川西小中学校において、不審者対応訓練及び防犯教室を開催しました。

訓練は学校から教職員と児童・生徒約380人が参加し、「校舎内に刃物を持った不審者が侵入した」との想定により、古川警察署員の指導のもと、犯人に対する初動対応、警察への通報、児童・生徒の避難誘導及び刺股による犯人の制圧等の訓練を実施しました。

また、訓練終了後、防犯教室を開催し、同署員から防犯標語「いかのおすし」の確認、防犯ブザーの使い方及びネットランチャーを使用した不審者への対処要領について指導を受けました。

訓練及び防犯教室では、警察や防犯協会の職員から、事件発生時の迅速な通報、児童・生徒の避難誘導、犯人との間合いの取り方及び防犯ブザーの活用方法等について確認したほか、警察官から刺股の操作要領について実技指導を受けるなど、大変有意義な講習となりました。

 

〇 大崎市立沼部小学校においてボランティア団体との対面式を実施

大崎東部地区防犯協会連合会では、5月29日(月)、古川警察署や地元の行政区等と連携し、大崎市立沼部小学校において、ボランティア団体との対面式及び研修会を開催しました。

大崎市田尻沼部地区の「ふるさとまもる隊」は、同地区の行政区から選出された隊員により結成され、2006年から活動しているボランティア団体で、主に同小学校の下校時間に合わせて、児童の見守り活動や校区内の防犯パトロールを実施しています。

今年度も同地区の16行政区から85人の隊員が選出され、新隊員40人と沼部小学校の児童217人との対面式が同小学校で開催されましたが、式では、まもる隊の代表から「子どもたちのことは、地域ぐるみで見守ります」と挨拶があり、それに対し、児童の代表が「安心して通学できるのは、皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べました。

また、対面式終了後、まもる隊の隊員を対象に研修会を開催し、古川警察署員から同署管内で発生している子どもや女性を対象とした犯罪の現状や児童見守り活動時の留意点等について説明がありました。

まもる隊は今後、概ね週4日、揃いの蛍光色ジャンパーを着用し、2人1組で通学路や危険箇所の見守り活動及び防犯パトロールを実施する予定です。

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※ 大崎市立古川西小中学校における防犯訓練(左)及び防犯教室(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 大崎市立沼部小学校における対面式(左)及び防犯教室(右)

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