若林地区防犯協会連合会傘下の荒町地区防犯協会は年金支給日の10月15日(木)、荒町地内の郵便局や銀行等金融機関6か所に荒町地区防犯指導隊7人が参加して、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるキャンペーンを行いました。当日は高齢者が多く、特殊詐欺の被害に遭わないよう十分気を付けるよう呼び掛けました。この際、「注意!荒町地区で振り込め詐欺の電話が多発!」と題したチラシのほか、防犯グッズを配りました。また、金融機関の職員の皆さんには、高齢の方が高額の引き落とし、送金の場合に声を掛けていただくようお願いしました。窓口にチラシを置くことも承諾を受けました。
角田地区防犯協会連合会傘下の枝野防犯協会は全国地域安全運動期間(10月11日~20日)の3日間、枝野駐在所の支援を受けながらこの運動に取り組みました。この取組では、最初に横断幕9張、のぼり旗85基を主要箇所に設置して運動の実施を地域の皆さんに伝えました。13日(火)夕方には防犯診断を行って各家庭に対する施錠の確認と特殊詐欺の被害に合わないよう呼び掛けました。17日(土)には防犯実働隊が枝野地区一円に対する夜間パトロールを行いました。
大張防犯協会も10月17日(土)午後、広報車を使用して大張地区全域に対する広報活動とパトロールを行いました。
枝野防犯協会
大張防犯協会
〇 中田防犯協会が街頭等で広報活動
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会は全国地域安全運動期間中(10月11日から20日)、駅周辺や高齢者宅を訪問しながら広報活動に取り組んだほか、駐輪場におけるパトロールを行いました。実施したのは10月16日(金)から19日(月)までの4日間で、延べ約30人が参加しました。南仙台駅前では通勤客等に合わせて午前8時ごろから行い、チラシやウェットテッシュを配りながら、特殊詐欺や女性・子供の犯罪等の被害防止を呼び掛けたました。その後に駐輪場の見回りを行って自転車の盗難被害の防止に努めました。また、高齢者世帯を訪問しながら特殊詐欺被害に遭わないよう注意喚起も行いました。
〇 大野田防犯協会が夜間パトロール、防犯灯点検等を実施
大野田防犯協会は全国地域安全運動に先立ち、また期間中、大野田や太子堂の各地区に延べ約30人が参加して夜間パトロールや防犯施設の点検等を行いました。夜間パトロールでは、地下鉄富沢駅周辺や住宅地、大野田小学校、公園等を重点的に行い、不審者の有無、放置自転車や空き家の状況等を確認しました。また、このパトロールの中で防犯灯の点検状況や公共のゴミ置き場周辺の状況等も確認しました。
〇 中田中部地区防犯協会が防犯パトロールを実施
中田中部地区防犯協会は全国地域安全運動期間中の10月18日(日)と19(月)、東中田地内や袋原小学校通学路周辺に防犯実働隊や婦人部の皆さんら12人が参加して防犯パトロールを行いました。この取組では、地域を2つの班に分けて徒歩で行いました。実施に当たっては、子供の下校時と婦人の買い物時の合わせて行いました。途中地域の方々に声掛けを行い、いろいろな犯罪の被害に遭わないよう呼び掛けました。
〇 市川地区防犯協会が青パトでパトロール
塩釜地区防犯協会連合会傘下多賀城市防犯協会連合会の市川地区防犯協会は、全国地域安全運動期間(10月11日~20日)、連日3人が参加して、市川、浮島、城南等の地域において青色パトによる巡回パトロールを行いました。パトロール中は子供、女性、高齢者の犯罪被害の防止等を呼び掛けました。
〇 各防犯協会も通学路での見守り等
高崎防犯協会と高崎交通安全母の会が12人、東田中防犯協会が10人、東田中南自治会が24人、それぞれ参加して、通学路での見守りのほか、公園、住宅地内、駐車場、駐輪場等のパトロールを行いました。特に東田中南自治会は、毎月行われている高齢者の交流会の場に赴いて、特殊詐欺被害に遭わないよう注意を喚起しました。このほか、下馬防犯協会は通常行っている地域や通学路における見回り活動等を継続して行いました。
〇 塩釜市北部防犯協会が新調のスローガン看板を10か所に設置
塩釜地区防犯協会連合会傘下塩釜市防犯協会連合会の塩釜市北部防犯協会は、全国地域安全運動期間の10月15日(木)、20日(火)午後、延べ約10人が参加し、新調した「みんなでつくろ安心の街」「振り込むな確かめましたかその電話」「声かけて地域で守る子供たち」と書かれたスローガンの看板を重点地域10か所に設置しました。また、下校時には通学路において子供たちへの声掛け、見守り等の活動にも取り組みました。
〇 塩釜市西部防犯協会が小学校等のパトロール
塩釜市西部防犯協会は10月14日(水)、5人が参加して地区内の小学校2校、重点地区2か所に対する巡回パトロール等に取り組みました。取組では、事前に塩釜市市民安全課から不審者情報の提供を受けるなど協力を受けました。この情報に基づいた不審者出没箇所への巡回パトロールや下校時における通学路での見守り活動等に取り組みました。
〇 出動式で防犯意識向上に向け連携を呼掛け
塩釜地区防犯協会連合会と塩釜警察署は全国地域安全運動を前にした10月9日、塩釜市内に約60人が参加して出動式を行いました。冒頭、全国と県、塩釜地区の防犯功労の表彰が行われ、続いて連合会副会長と警察署長が「防犯意識の向上のため関係機関が一層の連携が必要」と挨拶しました。その後に青色防犯パトロール車と警察のパトカーが各地区に繰り出して防犯パトロールを行いました。
〇 多賀城市・利府町防連も防犯広報を実施
塩釜地区防犯協会連合会傘下の多賀城市防犯協会連合会と利府町防犯協会連合会は、年金が支給される10月15日(木)、それぞれ約10人が参加して、金融機関等周辺において防犯広報を行いました。多賀城市は広報用のチラシ、お薬手帳ホルダー、携帯用消毒液、ウェットティッシュ、マスク、マスクケース等の防犯グッズを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。利府町も特殊詐欺被害の防止のほか、子どもや女性被害防止、薬物乱用防止のチラシや防犯グッズを配りながら防犯意識の向上を呼び掛けました。いずれの取組にも市や町、警察の職員の皆さんの協力をいただきました。
(多賀城市防犯協会連合会)
(利府町防犯協会連合会)
栗原市築館地区防犯協会連合会傘下の高清水地域防犯協会は、高清水総合支所や築館警察署の支援を受けながら、10人が参加して全国地域安全運動に取り組みました。この取組では、高清水総合支所内に特殊詐欺被害の防止等を呼び掛ける広報ポスターを掲示するとともに、地域内の公共施設にのぼり旗を設置して地域住民に「安全・安心なまちづくり」を呼び掛けました。また、青色パトカーによる犯罪抑止に向けたパトロール行うとともに、地域住民の方々に対する防犯意識の向上を広報しました。
〇 石巻分会が一斉防犯診断
石巻地区防犯協会連合会傘下の石巻市防犯協会連合会石巻支部石巻分会は、全国地域安全運動期間の10月18日(日)午前、防犯実働隊、防犯婦人部ら13人が石巻市中央地区の高齢者世帯約150世帯に一斉防犯診断を行いました。防犯診断では、中央地区の3地区に対し、侵入犯罪や特殊詐欺等の被害防止に向けたチラシを配布しながら注意を呼び掛けました。日中の取組のためか、活動する姿が地域の皆さんに伝わり、防犯活動に対する理解が深まったようです。なお、実施に当たっては石巻駅前交番から支援を受けました。
〇 釜・大街道分会が青パトで防犯パトロール
石巻市防犯協会連合会石巻支部釜・大街道分会は10月18日(日)夜間、防犯実働隊員6人が青パト3台で石巻市釜・大街道地区のパトロール等を行いました。このパトロールでは、公園や小学校、公共施設、大型駐車場等を重点的に行い、子どもや女性、高齢者が犯罪被害に遭わないよう見回りました。また、特殊詐欺被害の防止のほか盗難防止等に向けて自転車の防犯登録を行うよう呼び掛けました。
〇 山の手分会が青パトで防犯パトロール
石巻市防犯協会連合会石巻支部山の手分会は全国地域安全運動期間中、防犯実働隊から延べ22人が参加して、青パトによる防犯パトロールを行いました。このパトロールでは、地域を6班に編成して午後と夕方に実施し、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けたほか、子どもや女性、高齢者が犯罪被害に遭わないよう見回りました。
〇 蛇田分会が青パトで防犯パトロール
石巻市防犯協会連合会石巻支部蛇田分会は運動期間中、分会員35人が参加して青パトによる防犯パトロールを行いました。このパトロールでは、青パト4台を使用して防犯灯の点検のほか、子どもや女性、高齢者がいろんな犯罪の被害にならないよう見回りました。また、各行政区に対して文書を発出し、独自の防犯パトロールの取組をお願いしました。
〇 渡波分会が青パトで防犯パトロール
石巻市防犯協会連合会石巻支部渡波分会は運動期間中、万石浦小学校、鹿妻小学校で行われた学校区パトロールに参加して、児童・生徒の下校時の見守りや声掛け、通学路の安全点検等を実施しました。また、鹿妻小学校校門付近において、防犯グッズのポケットテッシュを児童・生徒や保護者に配り広報啓発を図りました。なお、万石浦小学校では事前に配布していただきました。
〇 東松島市交通安全防犯推進協議会が防犯パトロール
石巻地区防犯協会連合会傘下の東松島市交通安全防犯推進協議会は全国地域安全運動期間中の午後、防犯実働隊から延べ42人が参加して防犯パトロールを行いました。この取組では、矢本と鳴瀬の各地区に青パト2台を配置し、小学生の下校時間に合わせて小学校周辺における見守り活動や声掛け等を行い、児童・生徒の安全を確保しました。
〇 女川町防犯協会が防犯ポスターを展示
石巻地区防犯協会連合会傘下の女川町防犯協会は、女川小学校と協力して10月12日(月)から23日(金)までの間、女川町庁舎内に防犯ポスターを展示して、町民の方々に見ていただきました。展示されたポスターは、女川小学校の生徒2人が夏休みを利用して描いた作品です。二人が描いたポスターは、特殊詐欺の予防と子供たちを誘拐等から守ることを内容としたものです。役場を訪れた町民の多くは、このポスターに見入っていました。
〇 高齢者を狙った特殊詐欺防止に800個
大崎東部地区防犯協会連合会は10月19日(月)、高齢者が被害者となる特殊詐欺被害防止に向け、大崎市民生委員児童委員協議会に簡易型自動録音機800個を贈呈しました。この贈呈式には、大崎市民生部や古川警察署も出席しました。同協議会は日頃から高齢者世帯の訪問や見守り活動等を行っており、防犯協会連合会では、これら録音機を高齢者世帯へ配布・活用していただくことによって、特殊詐欺被害の防止につながると話しています。同席した大崎東部地区防犯協会連合会、古川警察署、大崎市、大崎市民生委員児童委員協議会は、特殊詐欺被害防止等地域防犯のためにいろいろな施策を連携しながら推進していくことを申し合わせました。
〇 鹿島台地域防犯協会が地域の防犯意識向上を呼掛け
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の鹿島台地域防犯協会は全国地域安全運動期間中、25人が参加して行政区単位でのぼり旗等を掲げました。のぼり旗の内容は、多発傾向にある特殊詐欺被害の防止のほか、子どもや女性、高齢者の犯罪被害防止等でした。
〇 鴬沢地域防犯協会が防犯パトロールを実施
栗原市若柳地区防犯協会連合会傘下の鴬沢地域防犯協会は全国地域安全運動期間中、防犯実働隊ら延べ25人が参加して防犯パトロールを行いました。運動前には地域の主要交差点や小学校、公民館等のフェンスに横断幕1張、のぼり旗23基を設置して地域住民の方々に知ってもらうことに努めました。運動期間中、ほぼ連日のように夕方や夜間に徒歩や広報車で防犯パトロールを行い、特殊詐欺被害や薬物乱用等の防止を呼び掛けました。
〇 金成地区防犯協会が巡回広報を実施
金成地区防犯協会は10月13日(火)、金成総合支所と連携して広報車による巡回広報を行いました。広報内容は、特殊詐欺の被害防止、子どもと女性の犯罪被害防止、薬物乱用の防止、空き巣等の侵入窃盗犯罪の被害防止、子ども110番の利用方法、自転車やオートバイの正しい利用等でした。巡回広報は、沢辺、津久毛、萩野、金成等の地域を主体に行いました。