1. 宮城県防犯協会連合会
  2. 2022 9月

活動内容

仙台東地区防犯協会連合会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動等を実施

2022年09月08日

仙台東地区防犯協会連合会の鶴ヶ谷防犯協会と洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、金融機関やショッピングセンターの協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動及び管内の防犯パトロールを実施しました。その内容について紹介します。

〇 鶴ヶ谷防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施

仙台東地区防犯協会連合会の鶴ヶ谷防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月15日(月)、七十七銀行鶴ケ谷支店の協力を得て、青色回転灯付き防犯パトロール車を配置し、6人が参加して店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。

鶴ヶ谷防犯協会の特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動は、6月15日(水)に続くもので、銀行の利用者に対し、チラシと防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。

今回の活動は、前回同様、年金支給日に合わせて実施したもので、口座から現金を引き出したばかりの高齢者に対して、特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。

 

 

 

 

 

 

※ 銀行支店における広報啓発活動の様子

 

〇 洞ノ口防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施

仙台東地区防犯協会連合会の洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月11日(木)、みやぎ生協岩切店の協力を得て、洞ノ口駐在所員とともに、10人が参加して店舗駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。

活動は生協の利用者に対し、チラシと防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けましたが、当日は祝日であったため、幅広い年齢層に特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。

 

 

※ 生協店舗における広報啓発活動の様子

 

 

 

〇 洞ノ口防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施

仙台東地区防犯協会連合会の洞ノ口防犯協会では、特殊詐欺被害抑止に向けた独自のチラシ作成し、夏の地域安全運動期間中の8月20日(土)、岩切東コミュニティセンターにおいて、管内の6町内会の代表を通じ、約3,200世帯に配布しました。

チラシは洞ノ口防犯協会が内容の分かりやすさに重点をおいて独自に作成したもので、各町内会の代表に渡す際、各家庭の電話付近の見やすい場所に掲示し、不審な電話がかかってきた際に有効に活用するよう要請しました。

 

 

 

 

 

 

※ チラシの交付の様子(写真左)と作成したチラシ(写真右)

 

〇 洞ノ口防犯協会が管内の防犯パトロールを実施

洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月22日(月)、女性部の3人が宮城野区洞ノ口地区において、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用した防犯パトロールを実施しました。

パトロールは川遊びによる水難事故の防止を念頭に、七北田川河川敷周辺を重点に実施しましたが、公園付近では青パトを停車させて、高齢者や子供たちに、直接、事故防止を呼び掛けました。

 

 

※ 女性部によるパトロールの様子

大崎東部地区防犯協会連合会が防犯訓練や青パト研修会を実施

2022年09月06日

大崎東部地区防犯協会連合会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、警察署や地域住民と連携し、各種犯罪の抑止に向けた防犯訓練や青パト研修会を実施しました。その取組みについて紹介します。

〇 わかば保育園において防犯訓練を実施

大崎市古川の「わかば保育園」では、7月20日(水)、大崎東部地区防犯協会連合会及び古川警察署と連携し、20人が参加して不審者対応に重点をおいた防犯訓練を実施しました。

訓練は昨年11月に登米市内の認定こども園で発生した不審者侵入事件を受け、「刃物を持った男が園に侵入してきた」との想定で行われました。訓練は古川警察署員の指導のもと、不審者への対応要領や110番通報要領を重点に実施したほか、刺股の使用方法について説明(実技指導)を受けました。

訓練終了後、園長は「警察署や防犯協会と連携して訓練するのは初めてだったが、緊張感があり、防犯に対する職員の意識向上につながる有意義な訓練であった」との感想を述べました。

 

 

 

 

 

 

※ わかば保育園における防犯訓練の様子

〇 大崎市防犯実働隊田尻分隊と田尻総合支所が合同防犯訓練を実施

大崎東部地区防犯協会連合会の大崎市防犯実働隊田尻分隊と大崎市田尻総合支所では、7月23日(土)、古川警察署と連携し、防犯パトロール及び防犯診断の練度向上に向けた合同訓練を実施しました。

訓練には田尻総合支所職員と防犯実働隊田尻分隊員の計24人が参加し、はじめに、職員と隊員が整列して総合支所長、分隊長及び古川警察署生活安全係長による服装点検を受けました。次に同係長から防犯パトロール及び防犯診断実施時の留意点や着眼点等について説明があり、その後、町内の防犯パトロールを実施したほか、市民の了解を得て、商店や一般住宅に対する防犯診断を行いました。

活動終了後、実際に防犯パトロールや防犯診断に参加した隊員から「合同訓練は気が引き締まった。これからも訓練を生かして地域の治安維持に貢献していきたい」等の感想が聞かれました。

 

 

 

 

 

 

※  大崎市防犯実働隊田尻分隊と田尻総合支所による合同防犯訓練の様子

 

〇 古川南中学校の生徒ボランティアが安全安心街づくりに向けた環境美化活動を実施

大崎市立古川南中学校の少年健全育成ボランティア「サザンクロス」では、7月26日(火)、同校教職員、PTA、大崎東部地区防犯協会連合会、大崎東部地区少年補導員協会及び古川警察署と連携し、総勢500人が参加して通学路にある地下道等の清掃活動を実施しました。

地下道は7月15日の豪雨により天井まで冠水し、流れ込んだ枯れ葉や泥で汚れがひどく、治安上及び環境衛生上も大きな問題となっていたことから、参加者が協力し、ブラシや雑巾を使っての人海戦術により清掃作業を行いました。

作業終了後、地下道は見違えるほどの奇麗さを取り戻し、治安面を含む快適な通学環境を確保できたことで、学校関係者から「生徒たちの達成感のある笑顔を見ることができた。今後も関係機関と連携し、ボランティア活動を通して道徳心の醸成を図っていきたい」との声が聞かれました。

 

 

 

 

 

 

※  古川南中学校の生徒ボランティアによる環境美化活動の様子

 

〇   大崎東部地区防犯協会連合会が主催し「青パト講習会」を開催

大崎東部地区防犯協会連合会では、8月25日(木)、古川警察署と連携し、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)の有効活用を目的に、大崎防犯実働隊松山分隊員及び大崎市職員計10人を対象に「青パト講習会」を開催しました。

講習会では古川警察署の生活安全係長から管内の犯罪情勢について説明があったのち、パトロール時の着眼点、事案認知時の対応要領及び警察への通報要領等について指導を受けました。

講習を受けた隊員や職員は、同係長からの「青パトによる活動は、住民に安心を与える意味で存在感は大きく、今後も積極的な活動をお願いしたい」との話に決意を新たにしていました。

 

 

 

 

 

 

※  大崎東部地区防犯協会連合会が開催した「青パト講習会」の様子

 

 

気仙沼市唐桑町南部防犯協会が防犯パトロール等を実施

2022年09月05日

気仙沼地区防犯協会連合会の唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、地域住民と連携し、特殊詐欺被害抑止に向けた広報活動及び通学路や観光地における防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。

〇 小学校周辺において防犯パトロールを実施

気仙沼市唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間初日の7月15日(金)、5人が参加して、唐桑小学校周辺において、児童の下校時間に合わせた防犯パトロール(声がけ活動)を実施しました。

活動では翌日からの夏休みを控え、下校する児童一人ひとりに、夏休み期間中における交通事故や水難事故の防止を呼びかけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子

〇 観光地において防犯パトロールを実施

唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月30日(土)、気仙沼警察署と連携し、20人が参加して唐桑半島にある巨釜半造、御崎等の観光地を重点に防犯パトロール(声がけ活動)を実施しました。

活動に先立ち、唐桑駐在所員から声がけ時の留意点等について指導があり、その後、車両に分乗して目的地に向かいましたが、すでに夏休み期間に入っていたため、各観光地には県外ナンバーの車両も確認でき、参加者は県外からの来訪者に、災害や交通事故の発生が懸念される危険個所等に関する情報提供を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子

 

〇 特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施

唐桑町南部防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月15日(月)、気仙沼警察署と連携し、20人が参加して地区内にある唐桑郵便局、気仙沼漁協唐桑支所及びATM設置のローソン唐桑店等、金融機関5か所の協力を得て、各店舗の店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害防止に向けて広報啓発活動を実施しました。

今回の活動は、コロナ感染症対策を考慮し、チラシの配布は行いませんでしたが、はじめに唐桑駐在所員から特殊詐欺被害の現状や呼び掛けの重点等について話があり、参加者はその指導に基づいて店舗の利用者に対して「お金に絡む電話への応答拒否」等を呼び掛けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 広報啓発活動の様子

 

 

 

 

気仙沼市津谷防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施

2022年09月02日

気仙沼地区防犯協会連合会の津谷防犯協会では、8月13日(土)、3人が参加して信用金庫の店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。この取組みは4月及び6月に続くものですが、その内容について紹介します。

〇 津谷防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施

気仙沼地区防犯協会連合会の津谷防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月13日(土)、気仙沼信用金庫津谷支店の協力を得て、3人が参加して店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。

津谷防犯協会の特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動は4月15日(金)、6月15日(水)に続き、今年度3回目となりますが、これまで同様、信用金庫の利用者に対し、チラシと防犯グッズ(メッシュスポンジ)を配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。

今回の活動は年金支給日に合わせて実施したもので、口座から現金を引き出したばかりの高齢者に対して、特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 写真 左は活動の様子、右は配布したチラシ

令和4年度 防犯作文、防犯ポスター審査会を開催

2022年09月02日

(公社)宮城県防犯協会連合会と宮城県警察本部では、令和4年度「防犯作文、防犯ポスター審査会」を開催しました。その概要を紹介します。

〇 全国の防犯協会や警察では、例年10月11日を「安全安心まちづくりの日」に指定し、同月11日から20日までの10日間、「全国地域安全運動」を展開していますが、この運動に合わせ、(公社)宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)と宮城県警察本部(以下「警察本部」)では、地域社会における防犯意識の啓発を目的に、小学校、中学校及び高等学校の児童、生徒から防犯作文と防犯ポスターを募集し、青少年の健全育成と地域安全思想の浸透を広く県民に訴えています。

今年度は防犯作文は小学校と中学校から合計4作品、防犯ポスターは小学校、中学校及び高等学校から各地区の審査を通過した合計71作品の応募があり、8月23日(火)、警察本部において審査会を開催(作文は審査員に事前に作品を提供して書面審査)し、作文は最優秀作品に小学校及び中学校の部から各1点、ポスターは小学校、中学校及び高等学校の部から、それぞれ最優秀、優秀、佳作の作品を選出しました。

審査は防犯作文については、部外審査員の仙台市教育センター指導主事 畠山暢世氏、主催者側の県防連専務理事、警察本部生活安全企画課長等8人によって行われ、小学校の部では嶋田大雅さん、中学校の部では郷内真海さんの作品が最優秀に選ばれました。また、中学校の部から2作品が優秀作品に選ばれました。

また、防犯ポスターについては、部外審査員の東北生活文化大学講師  佐々木晃氏、主催者側の県防連会長、警察本部生活安全部長等15人によって行われ、小学校の部では新田結以さん、中学校の部では濱田樹里さん、高等学校の部では斑目春菜さんの作品が、それぞれ最優秀に選ばれました。その他、小学校の部から5作品、中学校の部から9作品、高等学校の部から9作品が優秀作品に、また、小学校の部から3作品、中学校の部から8作品、高等学校の部から11作品が佳作に選ばれました。

防犯ポスターの審査終了後、 佐々木講師と生活安全部長から講評があり、両氏から「いずれの作品も力作ぞろいで、優秀作品を選考するのに苦労しました」との話がありました。

最優秀に選ばれた作文とポスターは県防連ホームページ及び広報誌「防犯みやぎ」に掲載されるほか、ポスターは防犯広報用ポスターやカレンダーに活用される予定です。

 

 

 

 

 

 

〇 写真は左から作品と県防連事務局員、県防連会長挨拶、部外審査員挨拶

 

 

 

 

 

 

 

〇 写真はポスター審査の様子

宮城県風俗環境浄化協会が第2回風俗営業管理者講習会を開催

2022年09月02日

宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)では、8月29日(月)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、気仙沼市において風俗営業管理者10人が出席し、今年度2回目となる風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。

〇 宮城県風俗環境浄化協会が風俗営業管理者講習会を開催

宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、8月29日(月)、気仙沼市の気仙沼中央公民館において、今年度2回目となる管理者講習会を開催しました。

管理者講習会には気仙沼市及び南三陸町で風俗営業を営む事業所の管理者10人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、宮城県暴力団追放推進センター及び県風俗環境浄化協会の担当者がそれぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」と題して講義を行いました。

風俗営業所の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢や留意事項を知ることで 健全営業に向けた認識を新たにしていました。

なお、県風俗環境浄化協会では本年度、県内で7回の管理者講習を計画しており、9月以降、仙台市(2回)、石巻市(2回)及び大崎市で開催する予定です。

管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 写真上段は管理者の皆さんの受講の様子、下段は講師の講義の様子

ページ上部に戻る