
開催状況
大崎東部地区防犯協会では、高齢者を対象とした振り込め詐欺の被害を防止するため、これまでも警察をはじめ関係機関と協働した活動を推進しているところであるが、この度、大崎市三本木秋田行政区で、地域福祉事業として高齢者を対象に「お茶っこ会」の集いを月2回開催していることから、古川警察署及び三本木地域防犯協会と協力し、振り込め詐欺被害防止の出前講座を開催した。
出前講座は、5月16日に、同秋田行政区集会所において行われた。高齢者に分かり易く講話するため、同地区防犯協会連合会で作成した指人形を使って、具体的な振り込め詐欺の手口等を交えながら、高齢者に分かり易く講話を行った。
また、高齢者向けの防犯生活ガイドを基に、高齢者が被害に遭いやすい犯罪についても紹介し、注意を呼びかけた。

大崎東部地区防犯協会連合会では、最近多発している自転車の盗難や振り込め詐欺の被害防止を図るため、平成25年5月5日、大崎市古川台町において開催された、リオーネふるかわ祭りの会場において、古川警察署員とともに、自転車盗難防止、振り込め詐欺被害防止等の防犯キャンペーンを実施した。
キャンペーンでは、同地区防犯協会連合会の防犯マスコットである『かけるくん』も出動し、家族連れで賑わう祭り会場において、来場者に対して、防犯チラシ、お巡りさんキャンディやポケットティッシュ等を配りながら「自転車にはツーロックを」「振り込め詐欺には注意して」等を呼びかけ、自主防犯意識の高揚を図った。

? 気仙沼地区防連では、春の地域安全運動期間中の平成25年5月8?日(水)、反松公園住宅周辺において、気仙沼市西地区防犯協会、気仙沼西中央防犯協会、反松公園住宅自治会、九条小学校父母教師会及び気仙沼警察署から約20人が参加して、犯罪抑止対策及び地域防犯活動の街頭キャンペーンを実施した。
街頭キャンペーンでは、地域安全運動、振り込め詐欺被害防止等ののぼり旗を掲げ、開会式の後、仮設住宅周辺2カ所で振り込め詐欺、悪質商法、街頭犯罪、少年非行等の被害防止を訴える広報紙や防犯グッズを配布しながら、通行人や高齢者宅を訪問するなどして犯罪被害や少年非行等の防止を呼び掛けた。
仮設住宅の住民からは「以前物品購入を勧める不振電話があり、断ったことがあったが、これからも十分注意していきたい」との声があったほか、防犯協会役員からは「今後とも連携を図りながら被災地における安全・安心の確保に努めていきたい」旨の意見が寄せられた。
