河北地区防犯協会連合会傘下の桃生支部では、警察署や桃生総合支所と協働で、桃生特産の「きびダンゴ」をかけて、桃生ダンゴ作戦「犯罪は断固(ダンゴ)阻止」と銘打ち、防犯キャンペーンを実施しました。
同キャンペーンは、全国地域安全運動期間中の10月18日(木)、ウジエスーパー桃生店において、防犯協会員や警察署、総合支所等から25名が参加し、店舗前に、みんなでつくろう安心の街や特殊詐欺被害防止等の「のぼり旗」を掲げ、来店客等を対象に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、特殊詐欺や子ども・女性の犯罪被害防止、インターネットの安全利用等について呼び掛けを行いました。
来店客からは、「地域の特産品を使って防犯を呼びかけるとインパクトがありますね」等の声が聞かれ、有意義な活動となりました。
仙台東地区防犯協会連合会傘下の高砂防犯協会では、警察署と協働して、全国地域安全運動期間中の活動として、10月18日(木)、JR中野栄駅において防犯キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、防犯指導隊等10名が参加し、同駅利用者や付近通行人のうち、学生や女性を対象として、広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、子ども女性の犯罪被害防止、少年の非行防止を呼びかけました。
黒川地区防犯協会連合会では、警察署や少年補導員協会、「黒高アルカス」と連携し、10月19日(金)、黒川高等学校駐輪場において、通学用自転車の防犯診断を実施しました。
防犯診断には、「黒高アルカス」50名を含む60名が参加し、黒高アルカスは2人1組となり、防犯協会員や少年補導員からアドバイスを受けながら、生徒の通学用自転車約400台を対象に施錠状況、自転車防犯登録の有無、自転車通学ステッカーの貼付等について点検・診断を行いました。不備のあった自転車については、荷札にメモ書きをして注意を喚起し、中には鍵を差しっぱなしにしているものや鍵のない自転車もあったことから、所有者の生徒にワイヤー錠を提供するなどして、自転車盗難被害防止を呼びかけました。
宮城県防犯協会連合会では、全国地域安全運動が行われている中、10月16日(火)、仙台市太白区文化センターにおいて、「平成30年全国地域安全運動宮城県大会」を開催しました。全国地域安全運動が10月11日から20日までの10日間実施されるのに伴い、宮城県防犯協会連合会・宮城県・宮城県警察の共催で、県内の防犯協会関係者等約400人の出席の下に開催したものです。
大会では、主催者として、宮城県防犯協会連合会の姉歯会長が「各地域において安全安心まちづくり活動に携わる県民や警察、自治体等の関係機関・団体と連携し、自らの安全は自ら守る、地域の安全は地域で守るとの防犯意識の普及・促進を図り、防犯に関する県民の理解を深めながら、犯罪のない明るく住みよい地域社会の実現を目指していく」旨の挨拶を行い、次いで、宮城県知事の代理として河端副知事、宮城県警察本部長の代理として佐々木生活安全部参事官が挨拶を行いました。また、来賓祝辞として、中島県議会議長からの「メッセージ」を紹介しました。
挨拶等終了後、防犯栄誉金章受賞者等の紹介と、防犯功労者・優良防犯団体及び防犯作文・ポスターコンクール入賞者に対する表彰を行いました。なお、今回から、犯罪の未然防止活動や各種防犯対策など、地域に貢献する自主防犯活動を行っている企業や団体等による「防犯CSR活動」に対する表彰制度を新設し、これまで優れた活動を展開していた14団体を表彰しました。
その後、この度、防犯栄誉金章を受賞した高清水地域防犯協会事務局長眞山信治氏が「大会宣言案」を読み上げ、満場一致で採択されました。
引き続き、第2部では、「通学路の子どもの安全対策」と題して、NPO法人日本こどもの安全教育総合研究所、理事長宮田美恵子氏による記念講演、その後、宮城県警察音楽隊、カラーガード隊によるミニコンサートを行い、盛況のうちに大会は終了しました。
黒川地区防犯協会連合会では、富谷高等学校の生徒で結成している健全育成ボランティア「TMYアルカス」や少年補導員協会等と連携し、8月24日(金)、イオンモール富谷において、防犯キャンペーンを実施しました。キャンペーンには防犯協会やアルカス、少年補導員等約20名と県警察マスコット「みやぎくん」も参加し、買い物客を対象に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら振り込め詐欺等特殊詐欺被害防止やインターネット安全利用を呼びかけました。買い物客は、地元高校生の呼びかけに「ご苦労様です」と声をかけ、立ち止まって聞き入る姿が多く見られるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
9月27日(木)、東京都港区元赤坂「明治記念館」において、平成30年全国地域安全運動中央大会(主催:公益財団法人全国防犯協会連合会、警察庁)が開催されました。席上、宮城県から防犯栄誉金章を眞山信治氏(築館地区防連高清水地域防犯協会事務局長)、姉歯和郞氏(仙台中央地区防連、宮城県防犯協会連合会会長)の2名、防犯功労団体として北郷防犯協会(角田地区防連、代表者平間孝志)、功労ボランティア団体(社会安全貢献賞)として白石市PSCパトロール(中学生防犯ボランティア団体、代表者狩野 隆)が、それぞれ警察庁長官と公益財団法人全国防犯協会連合会長から表彰を受けました。受賞おめでとうございます。
塩釜地区防犯協会連合会傘下の松島町高城地区安全・安心パトロール隊等は、8月10日(金)高城地区内の通学路や駅前、コンビニ等を対象に防犯パトロールを実施しました。
同パトロールは、高城地区安全・安心パトロール隊や地区行政員による自主パトロール隊等約20名参加の下、3班に分かれ、地区内全域をパトロールし、部活動で帰宅時間の遅くなった学生への声がけや無灯火自転車への注意呼びかけ、防犯灯・街路灯のチェック等幅広いパトロールを実施しました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会では、8月11日(日)、富沢中学校区全域において、防犯パトロールと防犯キャンペーンを実施しました。
当活動は、富沢地域防犯協会員や防犯指導隊員26名が参加し、パトロール班とキャンペーン班の2班に分かれ、防犯パトロール班は、防犯広報車と青パトを使用して学区内全域をくまなくパトロールし、防犯キャンペーン班は、学区内の生協富沢店とヤマザワ長町南店において、主に高齢者を対象として広報用チラシやティッシュペーパーを配布しながら振り込め詐欺等特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
大崎東部防犯協会連合会では、毎年8月初旬に古川駅前周辺において「古川まつり」が開催され、県内外から多くの見物客が訪れることから、同まつりを広報啓発の機会ととらえ、防犯協会、少年補導員協会、飲食業暴力団追放対策協議会、大崎市等と協働し、犯罪被害抑止、少年非行防止、暴力団追放等を目的とし、合同キャンペーンを実施しました。今年の「古川まつり」は、8月3日(金)に開催され、合同キャンペーンには、各団体の関係者約60名が参加し、まつり会場において、横断幕やのぼり旗を掲げ、まつりの見物客に特殊詐欺や少年非行防止、暴力団追放等の標語入り「防犯うちわ」を配布しながら注意を呼びかけました。キャンペーン終了後、少年補導員協会では、補導活動のためまつり会場内の巡回を実施しました。まつりは事故もなく終了し、同合同キャンペーンは参加者多数により横断幕やのぼり旗を掲げるなどして見せるキャンペーンとして、その防犯効果は大きかったようです。
大河原地区防犯協会連合会傘下の川崎町防犯指導隊は、川崎駐在所や川崎町役場等と連携し、8月22日(水)、町内の川崎郵便局等3か所において、特殊詐欺や子ども女性の犯罪被害防止を呼びかけるキャンペーンを実施しました。キャンペーンは、川崎町防犯指導隊や駐在所員、役場職員等10名が参加し、町内の川崎郵便局やみやぎ仙南農協川崎支店、仙南信用金庫川崎支店の3か所において、特殊詐欺や子ども女性の犯罪被害防止に関するのぼり旗を掲げながら、来店客一人一人に声をかけ、チラシや防犯グッズを配布しながら被害防止を呼びかけました。