仙台東地区防犯協会連合会では、警察署と連携し、2月21日(水)、協会員や警察署員と警察本部の見学や講師を招いての講演など移動研修会を実施しました。研修会は、協会員と警察署担当者等40名が参加し、警察本部の通信指令室等を見学後、仙台市青葉区「パレス宮城野」に会場を移し、同所において、警察本部生活安全企画課の課長補佐を講師に招き、「県内の犯罪情勢等」について講演を頂き、その後、防犯活動に関するDVDを上映、パワーポイントにより各単協の活動紹介を行いました。
研修会終了後は、警察署員も参加して懇親会を開催し、協会員との懇親を深めると共に、今後の防犯活動について意見交換を行いました。参加者からは、「始めて警察本部を見学するなど、良い経験ができました。」などの声が聞かれるなど、有意義な研修会となりました。
大崎東部地区防犯協会連合会では、古川警察署と連携し、2月21日(水)、大崎市古川東保育所(職員、園児58人)において、大崎東部地区防連職員と古川警察署員が講師となり、職員を対象とした不審者対応訓練を実施しました。訓練は、警察官が不審者に扮し、刃物を所持して保育所内に侵入してきた不審者に対し、職員が園児の避難誘導と不審者への対応、110番通報の訓練を実施しました。
一連の訓練終了後は、園児に対する防犯教室「いかのおすし」を実施したほか、職員に対して、刺す股の使用方法や簡易護身術を指導しました。参加した職員からは「不審者がナイフを取り出したときには、身体が震えました。いい訓練になりました。」といった声が寄せられました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の西地区防犯協会、唐桑町南防犯協会、階上防犯協会では、気仙沼警察署と連携し、年金支給日の2月15日(木)、各防犯協会地区内の金融機関やスーパー、コンビニェンスストア等において、防犯協会員や警察署員等53名が参加し、それぞれ来店客等を対象としたキャンペーンを実施しました。キャンペーンでは、特殊詐欺被害防止広報用チラシやティッシュペーパー総数1,200部を配布して、一人一人に被害にあわないよう注意喚起をしました。気仙沼地区防犯協会連合会では、年金支給日となる偶数月の15日には、同種キャンペーンを継続して実施しており、気仙沼警察署管内では、特殊詐欺被害が減少傾向にあり、こうした継続した活動が成果につながっているものと認められます。
石巻地区防犯協会連合会傘下の石巻支部中央分会では、石巻警察署と連携し、多発する特殊詐欺被害を防止するため、金融機関の協力を得て「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を実施しました。キャンペーンは、年金支給日でもある2月15日(木)、七十七銀行石巻支店前において、石巻支部中央分会員や警察署員等7名が参加し、利用客に被害防止広報用チラシやティッシュペーパー等を配りながら、特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
仙台東地区防犯協会連合会傘下の高砂防犯協会では仙台東警察署と連携し、高砂防犯指導隊と同女性部合同で相互の情報共有と防犯意識の高揚を目的とした移動研修会を開催しました。研修会は、1月20日(土)、多賀城市内において、防犯指導隊員や警察署生活安全課員等65名が出席して開催されました。研修会では、生活安全係長を講師として、管内の犯罪情勢をはじめ、防犯活動を実施する上での注意点や防犯広報の着眼点などに関する講話を受けました。参加者からは「身近で様々な犯罪が起きている実態を知り、これまで以上に地域の安全のために頑張ります。」などといった多数の言葉が寄せられ、有意義な研修会となりました。
公益社団法人宮城県防犯協会連合会は、安達雄一副会長の逝去(1月3日)に伴い、1月22日(月)午後5時から、仙台市宮城野区榴岡「メルパルク仙台」において、代表理事、専務理事を含む理事8名中5名、監事3名が出席し、臨時理事会を開催しました。会議では、専務理事から本理事会は、安達副会長のご逝去に伴う副会長の選任である旨の趣旨説明があった後、姉歯会長が議長となり、「副会長の選任について」審議した結果、副会長には、仙台南地区防連の阿部欣也理事が選任されました。
宮城県防犯協会連合会では、平成30年1月30日(月)、「宮城県防犯指導隊連絡協議会」の「会員協議会」を開催しました。会員協議会は、警察本部と連携し、同日午後1時30分から「パレス宮城野」において、警察本部から生活安全部長以下担当者4名、県防連から専務理事以下3名、各地区防連から協議会会員等18名、計25名の出席の下で開催しました。
同協議会では、佐藤副会長と佐藤生活安全部長等の挨拶の後、同協議会の役員選出を行い、会長には、大崎東部地区防連「藤原賢治様」、副会長には仙台中央地区防連「遠藤毅様」、仙台南地区防連「佐藤光子様」、仙台東地区防連「小野雅司様」の3名が選出され、また、評議委員として仙台中央・沿岸・県北・県南各ブロックから代表者1名ずつ、計4名が会長から委嘱されました。役員選出後、警察本部の堀籠課長補佐から「最近の犯罪情勢と防犯指導隊の効果的な活動方策」についての講義を受け、有意義な研修となりました。
大崎東部地区防犯協会連合会では、警察署と連携し、平成27年5月にガソリンを所持した男による「立てこもり事件」が発生した「みどりの農協鹿島台支店」において、防犯講習会を開催しました。講習会は、平成10年12月20日(水)、当地区防連と生活安全課員が講師として出席し、鹿島台支店や農協職員60名の出席の下に実施しました。 講習会では、生活安全課長が「不審者に対する職員の対応要領」について、実例を交えながら説明し、その後、「古川警察署管内における特殊詐欺の発生状況と水際対策」と題し、DVDを視聴しながら講演を行いました。講演終了後は、生活安全課員が、刺す股を使った不審者対応訓練や簡易な護身術訓練を実施しました。講習会終了後、参加した職員からは、「不審者が侵入してきた場合にはどうしたらよいか、大変参考になりました。
」、「鹿島台地区でも還付金詐欺被害が多発しているとは知らなかった、お客様に注意を呼びかけていきたい」などの声が寄せられました。
年末年始特別警戒初日の12月15日、仙台南地区と東地区防犯協会連合会では、警察や自治体、交通安全協会等関係機関団体と連携し、地元バスケットチームの選手や地元アイドルのメンバーを一日警察署長等に委嘱するなどして出動式を実施しました。
仙台南地区防連では、同日午前9時から、警察署駐車場において関係機関団体から約140名、さらに、プロバスケットチーム「仙台89ERS」のマスコットキャラクター「ティナ」、宮城県警マスコットキャラクター「みやぎくん」も参加し、「仙台89ERS」の選手を「一日警察署長」と「一日生活安全課長」に委嘱し、出動式を実施しました。委嘱状を受け取った2人は、出動式終了後、JR長町駅前で通行人に「防犯チラシ」を手渡しながら、年末年始にかけて発生しやすい特殊詐欺の被害や交通事故への警戒を呼びかけました。
また、仙台東地区防連では、同日午前8時から、ヤマダ電機テックランド仙台東駐車場において、関係機関団体から約180名が参加、仙台市のご当地アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」のメンバー12名を「一日警察署長」に任命し、出動式を実施しました。出動式では、警察官の制服を着たリーダーが「協力して頑張りましょう」などと挨拶、その後、メンバー12名は歌やダンスのパフォーマンスで出席者を激励、パフォーマンス終了後、警察官や防犯協会員は「地域の安心安全をお願いします」とのかけ声に送られパトカーや青パトで年末警戒に出動しました。
年末年始特別警戒の初日である12月15日、南三陸地区防犯協会と河北地区防犯協会連合会では、警察署や自治体、交通安全協会等関係機関団体と連携して出動式を実施しました。こうした地域一丸となった活動は、年末年始を迎えるにあたり、地域住民の防犯意識高揚に大きく寄与したものと思われます。
南三陸地区防犯協会では、同日午前9時から、昨年9月、移転・新設された南三陸町役場新庁舎1階において、防犯・交通等関係機関団体の関係者約60人が参加し、当地区防連会長や警察署長等の挨拶・祝辞の後、歌津支部長が「震災から立ち上がり、安全で安心して暮らせる南三陸町をつくるため、決意を新たに出発します。」と出動宣言し、南三陸警察署加藤次長の「出動」の合図で、パトカーや青パトが、各方面のパトロールに出動しました。また、河北地区防犯協会連合会連合会では、同日午前9時30分から、河北警察署において、防犯・交通等関係機関団体の関係者約80人が参加し、当地区防連会長や警察署長等の挨拶・祝辞の後、河北支部大川分会長が出動宣言を行い、警察車両9台、青パト6台が、各方面の警戒活動に出動しました。