登米地区防犯協会連合会では、春の地域安全運動期間中である4月22日(日)、自主防犯ボランティア団体「もくもく安全隊」と連携し、警察やもくもく安全隊等12名が参加し、街路灯や防犯灯が少ない通学路上の歩道ガードパイプに設置してある「ソーラーライト」の点検・交換を行うなど、安全・安心街づくりを推進しました。「子ども見守りeye作戦」とは、ソーラーライトが地域の児童生徒を見守る「目」となること、そして、地域がお互いに子どもを「見守り合い」、地域の防犯力を高めていくように、という意味が込められている活動です。なお、本活動は、平成25年から「もくもく安全隊」が、街路灯が少ない通学路にソーラ-ライトを設置し、児童生徒の安全確保を目的として自主的に実施している活動です。
宮城県防犯協会連合会は、平成30年5月11日(金)午後1時30分から午後3時までの間、同連合会が所在する宮城県多賀城分庁舎「会議室」において、代表理事等理事6名、監事2名が出席し、平成30年度第1回定例理事会を開催しました。同会は、姉歯会長挨拶の後、定款の定めにより、会長が議長を務め、6議案について提案がなされ、それぞれ審議がなされました。議案は、第1号議案「平成29年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案「会費等取扱規程の改正について」、第3号議案「理事候補者の承認について」、第4号議案「顧問・参与の就任について」、第5号議案「賛助会員の入会承認について」、第6号議案「通常総会の招集について」であり、それぞれについて専務理事から説明がなされ、慎重な審議を経て全議案とも原案どおり承認されました。
なお、平成30年度通常総会は、平成30年5月29日(火)、午後2時から「パレス宮城野」において開催されることとなりました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会では、山田交番と連携し、春の地域安全運動期間中である4月15日(日)、管内でも増加傾向にある「特殊詐欺」の被害防止に向けた「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を実施しました。同キャンペーンは、山田防犯協会防犯指導隊や防犯女性部等12名が参加し、イオンモール鈎取店において、買い物客や店内設置のATM利用者を対象に、広報用チラシや防犯グッズを配布し、特殊詐欺等被害防止を呼びかけました。利用客からは、「皆さんが一生懸命活動している姿を見て、頼もしく思います。被害にあわないように気を付けます。」などの声が寄せられ、有意義なキャンペーンとなりました。
石巻地区防犯協会連合会では、傘下の東分会や警察署・自治体等と連携し、4月26日(木)、春の全国地域安全運動の一環として、万引き防止や被害が後を絶たない特殊詐欺被害防止を呼びかけるキャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、防犯協会東分会や警察・自治体等から15名が参加し、ヨークベニマル湊鹿妻店とホーマック石巻東店において実施しました。キャンペーンでは、来店客を対象に、万引き防止や特殊詐欺被害防止、インターネット安全利用に関する広報用チラシや防犯グッズを配布し、被害防止等を呼びかけました。当日は、来店客も多く、「ご苦労様です、ありがとうございます、被害にあわないように気を付けます」などの声が聞かれ、呼びかけに対する反応も良好でした。
大崎東部地区防犯協会連合会では、傘下の松山地域防犯協会や警察署と連携し、管内、大崎市松山に所在する酒造である一の蔵「蔵開放」イベントにおいて、防犯キャンペーンを実施しました。酒造「一の蔵」では、毎年4月に「蔵開放」イベントを開催しており、イベントでは、日本酒の無料試飲会やステージショーが行われ、多数の客が来場することから、同イベントの開催にあわせ、防犯キャンペーンを実施したものです。キャンペーンには防犯協会や警察官10名が参加し、来場者に対して広報用チラシや防犯グッズ等を配布し「特殊詐欺や自転車盗、少年非行等の防止」を呼びかけました。
泉地区防犯協会連合会傘下の泉パークタウン防犯協会では、多発する特殊詐欺や自転車盗の被害防止に向けて、春の地域安全運動期間中である4月20日(金)、地区内のグリンマート桂店、ダイシン桂店等において、キャンペーンを実施しました。キャンペーンには、泉パークタウン防犯協会員等15名が参加し、買い物客等に対し特殊詐欺被害防止用広報チラシ、ティッシュペーパーや自転車盗被害防止用ワイヤーロックを配布しながら、それぞれ、被害防止を呼びかけました。地域住民の方々は、特殊詐欺に関しては関心が高く、「おかしな電話には気を付けます。チラシを参考にして注意します。」などの声が寄せられるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
若柳防犯協会連合会では、若柳警察署や若柳地区少年補導協会、若柳地区交通安全協会等と連携し、県境を管轄する岩手県一関警察署や一関地区防犯協会連合会、一関地区交通安全協会等と協働で主要幹線道路である国道4号線を通行する車両運転者等を対象に、4月9日(月)、「交通・地域安全ボーダレスキャンペーン」を実施しました。同キャンペーンには、両県から関係者約90名が参加し、交通事故・犯罪被害防止用広報チラシや防犯グッズ等600セットを配布し、特殊詐欺被害防止や交通事故・犯罪被害防止を呼びかけました。同キャンペーンは今回で24回目となり、キャンペーン終了後は、参加者に対して、両警察署の生活安全課長と交通課長がそれぞれ管内の犯罪情勢や交通概況等について講話を実施しました。
仙台東地区防犯協会連合会では、4月15日(日)、卸町地区安全安心街づくりの会や卸町ふれあい町内会、若林区役所、警察署と連携し、卸町センターサンフェスタにおいて自転車盗被害防止キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、卸町地区安全安心街づくりの会活動の一環として、同街づくりの会からの要請により、「春の卸町ふれあい市」の来場者に対して、自転車盗難被害防止に向け、広報用チラシやワイヤー錠等防犯グッズを配布し、「自転車ツーロック」を呼びかけたものです。来場者からは、「盗まれないように気を付けます」等といった声が聞かれ、効果的な活動となりました。
仙台東地区防犯協会連合会では、傘下の防犯協会・指導隊や少年補導員協会、警察署、宮城野区役所等と連携し、4月14日(土)、多くの花見客で賑わう榴岡公園と高森山公園で観桜警戒を実施しました。同観桜警戒は、仙台東地区防連で例年実施しているもので、今年は、防犯協会等関係機関・団体から約60名が参加し、各団体合同により「犯罪抑止・特殊詐欺被害防止・子ども女性被害防止・非行防止」等の横断幕やのぼり旗を掲げ、防犯パトロールや広報活動を実施しました。
気仙沼地区防犯協会連合会では、警察署や階上・西・北・唐桑南部防犯協会等と連携し、年金支給日である4月13日(金)、警察署生活安全課員が扮した「気仙沼よくし隊」の参加の下、管内の金融機関やスーパー、コンビニエンスストアにおいて特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、各地区防犯協会や警察署員が扮した「気仙沼よくし隊」等、約50名が参加し、それぞれ、広報用チラシ等を配布して被害防止を呼びかけました。同地区防連における本活動は、年金支給日となる偶数月の15日に、各単位防犯協会を中心に金融機関に限らずスーパーやコンビニエンスストア等の利用客を対象に実施しています。この結果、管内における被害件数が年々減少傾向にあり、大きな成果が得られています。