県内の12大学(東北大学、宮城教育大学、東北学院大学、東北福祉大学、石巻専修大学、仙台大学、宮城学院女子大学、宮城大学、尚絅学院大学、仙台白百合女子大学、東北生活文化大学、仙台青葉学院大学)に在籍する大学生で構成する少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、7月11日(金)、仙台市青葉区の宮城県警察本部において、令和7年度の結団式を開催しました。
「ポラリス宮城」は警察や防犯協会連合会、少年補導員協会等と連携し、街頭補導活動、立ち直り支援活動及び社会参加活動等を通して少年の健全育成精神の普及や防犯精神の向上を図ることを目的に活動している団体で、今年度から新たに5大学を加えた12大学の学生108人で構成されており、県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、その活動を積極的に支援しています。
結団式では初めに、本年度「ポラリス宮城」に登録した大学生が紹介され、出席した全員にベストが貸与されたのち、宮城県警察本部の佐藤誠生活安全部長が挨拶し、続いて県防連の伊藤誠会長と県少年補導員協会の土井芳伸会長が祝辞を述べました。
また、「ポラリス宮城」を代表し、仙台大学4年の品川杏里さんが決意表明を行い、今年度の活動への抱負を述べました。
今後「ポラリス宮城」は、県内の各地域において、民間のボランティア団体等と協力し、少年の健全育成に向けた諸活動を実施しますが、その結果は年間総括として、年度末に活動報告会を開催して報告する予定です。
<ポラリス宮城>
「ポラリス」とは星座の北極星を意味し、北極星が航海時の道標であったように、「少年たちの道標として輝くボランティアでありたい」との願いから命名され、平成16年から活動しています。
※ 結団式の様子