大崎東部地区防犯協会連合会傘下の宮沢地区防犯協会では、警察やPTA等と連携し、子ども達の見守り活動や安全パトロールを実施しています。
さらに、子ども達を犯罪被害から守る活動の一環として、毎年6月頃に小学校通学路の除草作業を実施していますが、今年は、6月16日(日)午前5時30分から、当防犯協会や防犯実働隊、宮沢地区振興協議会、PTA等から約70名が参加し、あいにくの雨の中、通学路を4地域に分けて、子ども達が安全に通学できるよう願いを込めて、除草作業に精を出しました。
大河原地区防犯協会連合会傘下の村田町防犯協会では、多発する特殊詐欺被害防止に向け、警察署や役場等と連携し、年金支給日である6月14日(金)、村田町内の七十七銀行村田支店と仙南信用金庫村田支店において、村田町防犯実働隊や警察署員、役場職員等10名が参加し、それぞれ、利用客を対象に被害防止キャンペーンを実施しました。
キャンペーンでは、特殊詐欺等犯罪被害防止標語入りののぼり旗を掲げ、来店客一人ひとりに広報チラシ等を配布しながら被害防止を呼びかけました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の長岡地区防犯協会では、子どもを犯罪被害から守る活動の一環として、長岡地区地域づくり協議会や小学校PTAと連携し、毎年、長岡小学校校門前等において「朝のあいさつ・声がけ運動」を実施しており、同防犯協会は、古川警察署や大崎東部地区防連とともに、第1回目から参加し、今回で14回目となります。
今回の「あいさつ・声かけ運動」は、6月4日(火)、当防犯協会や古川警察署、地域づくり協議会、PTA等、関係者約30名が参加し、学校の入り口4か所に分かれ、挨拶運動実施中、子どもを犯罪から守りましょう等の標語入りのぼり旗を掲げ、参加者は揃いのジャンパーを着用して、登校する子ども達一人ひとりに「おはようございます」、「気を付けて」と声をかけると、子ども達も元気よくあいさつを返してきました。
校長先生やPTA会長からは「子ども達が悲惨な事件や事故に巻き込まれている中で、このような地域の皆さんの見守り活動に感謝します」との感謝の言葉が寄せられました。
また、「あいさつ・声かけ活動」後に、当協会と古川警察署員により、通学路の安全点検を実施しました。

多賀城市新田三区防犯協会では、5月6日(月)、同協会員25名が参加し、新田三区全域にわたり、公園や駐車場等における各種犯罪の防止や路上等のごみを拾いながら、防犯パトロールと環境美化活動を実施しました。同活動は、公園や道端にのぼり旗を掲げ、少年の非行防止や犯罪被害防止に向けた広報啓発を行うとともに、参加者を4班に分け、防犯パトロールでは各自ビニール袋を持参して公園や駐車場等でたばこの吸い殻やペットボトル等のごみを拾いながら、帰宅途中の学生達に対して声がけを行い、通行人等に特殊詐欺や盗難被害防止等を呼びかけました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、警察や区役所、町内会、その他地域団体等と連携し、5月14日(火)、関係者約60名が参加し、「安全で安心して暮らせる南材地区の実現」を目的に、南材木町小学校学区内全域において、特殊詐欺の被害防止広報や路上のごみ拾い等環境美化活動を兼ねた街頭パレードを実施しました。同活動は、南材地区安全安心地域推進活動として同防犯協会や南材地区町内会連合会が中心となって実施しているもので、参加者は3班に分かれ、それぞれパトカーや青パトの先導で、学区内を街頭パレードし、犯罪被害防止を呼び掛け、さらに、路上ごみを拾うなどの環境美化活動を実施したものです。参加者からは、「これまで継続した活動により、路上のごみも少なくなり、”きれいな街には犯罪は起きにくい”、という大きな効果を期待しています」などの声が聞かれました。

角田地区防犯協会連合会傘下の丸森町内8単位防犯協会からなる「丸森町連合防犯協会」では、3月1日(金)、丸森町役場会議室において、平成30年度の総括と平成31年度の活動重点等の確認を目的に、各単位防犯協会会長等参加の下に研修会を開催しました。研修会では、角田警察署生活安全課長を講師に招き、「管内の犯罪情勢や防犯活動を実施する上での警察との連携と活動上の注意事項」等について講話を受けました。特に、多発傾向にある特殊詐欺の最近の手口や子ども女性被害に係る声がけ事案等の特徴等について詳しく説明を受けました。さらに参加者からは、「実際に特殊詐欺の被害にあいそうになった経験談」や「防犯協会も高齢化や後継者不足が深刻になっているが若者の参加を呼びかけていこう」、「特殊詐欺がいまだ多発しているので被害防止を呼びかけていこう」等といった意見も出されるなど、有意義な研修会となりました。

大崎市民病院鹿島台分院では、昨年10月、孫娘が、入院していた祖父の腹部を刃物で刺して殺害するという殺人事件が発生したこともあり、大崎東部地区防犯協会連合会では警察と連携し、2月6日(水)、職員34名の参加の下、不審者対応訓練を実施しました。
訓練は、病院内に刃物をもった不審者が侵入したとの想定に基づき、前半は、パワーポイントを使用しての一般的な不審者対応要領について、後半は、刺す股を使用しての制圧要領や、参加者は女性が多数を占めていたことから、不審者対応に加え、痴漢等から身を守ることを目的に小手返し等護身術の訓練を実施しました。同病院では、昨年も同様訓練を実施しており、訓練終了後、参加者からは、「昨年の訓練後、刺す股を購入したほか、防犯カメラも設置しました」、「日頃からの備えと訓練の大切さを実感しました」等の声が寄せられ、訓練の重要性の認識と防犯意識の高揚を図るための有意義な訓練となりました。

登米地区防犯協会連合会では、登米地区防犯協会が中心となり、登米小・中学校児童生徒300名に対し、防犯グッズを贈呈しました。この防犯グッズの贈呈は、同防犯協会が毎年実施しているもので、防犯協会長と登米警察署生活安全課長が登米小学校と同中学校を訪問し、代表児童に対し「この防犯グッズを使って、安全安心な学校生活を送ってください」とのメッセージとともに
◎ 防犯ブザーや「いかのおすし」のおりがみ
◎ インターネット安全利用標語「じょいふる」を活用した付箋やクリアファイル
等を贈呈したものです。受け取った児童等は、大きな声でお礼を述べ、「事件事故にあわないように気を付けて生活します」と話すなど、児童生徒の防犯に対する意識の高揚が図られ、有意義な活動となりました。

仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会では、JR南仙台駅駐輪場において自転車の盗難被害が増加傾向にあったことから、南仙台交番と連携し、自転車盗難防止に向けた広報活動等を実施しました。同活動には中田防犯協会役員や防犯指導隊、南仙台交番員10名が参加し、特に盗難被害の多い南仙台駅東口駐輪場と西口駐輪場の二手に分かれ、通行人や駅利用客を対象に広報用チラシやテッシュペーパーを配布しながら自転車には「二重ロックと防犯登録を!」と呼びかけました。
さらに、同活動中、駐輪場に駐輪中の自転車の施錠や防犯登録の状況について確認・調査したところ、
◎ 東口駐輪場は、二重ロック:9.8%、単ロック:86.3%、無施錠:3.9%、防犯登録:84.3%
◎ 西口駐輪場は、二重ロック:22.3%、単ロック:73.5%、無施錠:4.2%、防犯登録:92.5%
という結果でした。中田防犯協会では、今回の調査結果を参考として、今後とも、増加傾向にある自転車盗難被害防止に向け、「防犯キャンペーン」等を実施していくこととしています。

白石地区防犯協会連合会傘下の斎川防犯協会では、年末年始特別警戒活動中の12月27日、地元駐在所と連携し、防犯協会員と駐在所員7名が参加し、年末における空き巣等犯罪の防止に向けた防犯パトロールを実施しました。パトロールは、揃いの黄色の防犯ジャンパーと帽子を着用し、それぞれ、パトカーや車により斎川地内全域をパトロールし、地域住民や子ども達に積極的に声がけを行い、少年非行の防止、防犯意識の向上に努めました。 また、途中、産地直売センターや郵便局等に立ち寄り、「のぼり旗」を掲げ、広報用チラシを配布しながら、責任者に対して強盗事件等事件事故の未然防止、利用客や通行人等に対しては、ひったくりや特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
