1. 宮城県防犯協会連合会
  2. 2013 1月 22

活動内容

県防連会長防犯パトロール隊出動式で激励

2013年01月22日
防犯パトロール隊員

防犯パトロール隊員

県防連会長(井上恭司)祝辞

県防連会長(井上恭司)祝辞

平成25年1月21日午後1時30分から同2時までの間、仙台市青葉区国分町三丁目の勾当台公園市民広場を会場に、「みやぎ防犯パトロール隊」出動式が開催された。この事業は、仙台市内やその周辺地域で多発しているひったくりや子どもを対象としたわいせつ事犯などの街頭犯罪を抑止する目的で、宮城県警察が東日本大震災で仕事を失った被災者雇用を進める緊急雇用対策を活用したもので、仙台市内の警備会社に委託して実施される。約80人の隊員が青色回転灯車両36台に分乗し、パトロール活動を展開する。出動式では、阿部県警生活安全部長と受託業者社長の挨拶に続き、来賓を代表して公益社団法人宮城県防犯協会連合会の井上会長が、「刑法犯の総量は毎年減少しているものの、殺人、高齢者を狙った振り込め詐欺、子どもと女性が被害者となる卑劣な事件が発生しており、安全で安心して暮らせる社会の実現には、なお一層の努力が必要と感じている。このような中、緊急雇用創出事業を活用したみやぎ防犯パトロール隊事業が展開されることは、誠に時宜を得ており、大いに期待している。パトロール隊員は警察、地域の防犯ボランティア団体等との連携に配慮し、真に効果の上がる活動を展開され、ひいては地域の方々が支え合う、絆とか連帯感の強化に資するよう、高い理念を持って取り組んでいただきたい。」旨の激励を込めた祝辞を述べた。

ページ上部に戻る